高速ストレージが大容量メモリとタッグを組み、ソフトウェアエコシステムはそれを把握しようと反応することになる。同時に「フラッシュ」から「超高速フラッシュ」へと半導体業界初の進化が起ころうとしている。この超高速フラッシュをSamsung ElectronicsなどはZ-NANDと呼んでいる。またIntelとMicronは3D XPointプロジェクトでその開発に取り組んでいる。Z-NANDも3D XPointも、ストレージデバイスやプロセッサ用メインメモリとして位置付けられている。
これまで新しいクラスのメモリは研究段階だったが、2018年には運用環境に導入されるだろう。このメモリは年末に向けて、DRAMとメモリの世界に影響を与え始めると予想される。メモリとストレージの管理用に作成したソフトウェアも影響を受けるだろう。10数年前のマルチスレッドやマルチコアプロセッサと全く同じような大きな変化が起きると思われる。今はまさにその黎明(れいめい)期だ。
商品のパッケージが変わると購入意欲につながる?
商品のパッケージデザインの一新が新規購入とその後のリピート購入にどの程度つながって...
「Google I/O 2024」で見えた生成AI時代の検索 Googleからのトラフィックはなくなってしまう?
Googleが年次開発者イベントで発表した生成AI関連の新情報を紹介する。
コネクティ、「CONNECTY CDP」にアンケートとレポート機能を追加
コネクティは、データ統合マーケティングツール「CONNECTY CDP」において、顧客の行動・...