オンラインゲームを支える永続メモリ【後編】
オンラインゲーム用サーバを提供するGPORTALは、メインメモリの拡張のためにIntelの「Optane」を採用した。CPUやメモリ、Optaneの動作モードを使い分けることで各種オンラインゲームの要件を満たしているという。
オンラインゲームを支える永続メモリ【前編】
人気オンラインゲームをホスティングするGPORTALは、Intelの永続メモリモジュール「Optane」を使い始めた。DRAMとほとんど変わらない使用感で、コスト削減とメモリの拡張を実現している。なぜOptaneを採用したのか。
フラッシュメモリ価格とSSD、HDD【後編】
NAND型フラッシュメモリの価格は緩やかに上昇して緩やかに下がる。変動要因の一つは需要の変化だ。大容量HDDとSSDなどフラッシュストレージの置き換えが進むのかどうかが鍵になる。
フラッシュメモリ価格とSSD、HDD【前編】
今後NAND型フラッシュメモリの供給不足は解消に向かい、2022年にNAND型フラッシュメモリとSSDは値下がりに転じる可能性がある。市場の値動きを見るアナリストの見方は。
膨大なデータ処理を変える技術【後編】
GPUによるデータ処理を高速化するNVIDIAの「GPUDirect Storage」は、大量のデータを扱う用途で活用が進む可能性がある。その可能性を考える上では、ストレージベンダーの取り組みが鍵になる。
膨大なデータ処理を変える技術【前編】
GPUとストレージが直接データをやりとりできるNVIDIAの「GPUDirect Storage」が一般に利用可能になった。まずはどのような仕組みなのか、ざっくりと理解しておこう。
「HDD」の需要と技術進化【後編】
インタフェースにNVMeを採用する、フォームファクタを変えるなど、HDDの進化に関するさまざまな議論が持ち上がっている。専門家が解説する注目点は。
「HDD」の需要と技術進化【中編】
クラウドベンダーは、今後も大量のHDDをデータセンターに導入する見込みだ。一方、ユーザー企業の間ではオンプレミスのインフラをサービスとして利用する動きが広がり、これがHDDの需要を押し上げる可能性がある。
「HDD」の需要と技術進化【前編】
フラッシュストレージ全盛の今でもHDD市場は話題に事欠かない。注目のニアライン市場の動向とは。16TBから18TB、18TBから20TBへと移行するHDD大容量化の動きは。専門家に2021年の予測を聞く。
「3D XPoint」を巡るIntelとMicronの争い【後編】
Micron Technologyに先んじて、Intelが新メモリ技術「3D XPoint」ベースのメモリモジュールを市場投入した。今後の注目はMicron Technologyの出方だ。どのような公算があるのか。
「3D XPoint」を巡るIntelとMicronの争い【前編】
「3D XPoint」をIntelと共同開発したMicron Technologyが、その製品化を活発化させ始めた。この動きは、Intel「Optane」が先行する新興メモリ市場に変化をもたらすのか。
AI時代のストレージを支える技術【後編】
高速なデータ処理への需要を受け、拡大しつつあるのがIntelの「Optane」などを含む新興メモリ市場だ。メモリ分野は将来的にどう変わるのか。
AI時代のストレージを支える技術【中編】
大容量データを扱う用途が広がってきたことで、コンピューティングの主役だったCPUだけでは対処できなくなりつつある。どのような新たな技術が役立つのか。GPUやメモリの観点で注目すべき点は。
TechTarget発 世界のITニュース
Intelが発表したフラッシュストレージ「Intel Optane SSD DC P5800X」は、データ読み書きの高速さが特徴だと同社は主張する。その速さとは。
M&Aに乗り出す半導体3社の思惑【第4回】
AMD、Intel、NVIDIAの半導体ベンダー3社が打ち出す買収戦略で、半導体市場は騒がしくなっている。中でもNVIDIAのArm買収は市場の勢力図を塗り替える可能性がある。ただし買収の先行きは不透明だ。
M&Aに乗り出す半導体3社の思惑【第3回】
NVIDIA、AMDなど競合の半導体ベンダーが勢いづく中、Intelの存在が相対的にかすんでいる。かつて支配的な力を誇った“巨人”Intelは、何か間違いを犯したのか。そうだとすれば、何を間違えたのか。
M&Aに乗り出す半導体3社の思惑【第2回】
相次ぐM&Aで、企業向けのプロセッサ市場の競争は激化している。IntelとNVIDIAに対して、AMDはXilinxの買収で攻勢を掛ける。勝算はあるのか。
M&Aに乗り出す半導体3社の思惑【第1回】
AMD、Intel、NVIDIAの主要半導体ベンダー3社がそれぞれ同業の買収を決断した。AMDは約350億ドルを投じてXilinxを買収することを決めた。プロセッサ市場におけるAMDの狙いとは。
AI時代のストレージを支える技術【前編】
高度化するAI技術やデータ分析の要件を満たすには、コンピューティングとストレージの双方に変化が必要だ。まずCPUに集中しがちなデータ処理の負荷をいかに分散させるかという観点で、注目すべき技術を考える。
パンデミックと投資動向【後編】
パンデミックによって企業の間でテレワークに移行する動きが広がったことで顕著になったのは、「OneDrive」「Dropbox」をはじめとするファイル同期サービスへの需要の高まりだ。その背景には何があるのか。
パンデミックと投資動向【中編】
新型コロナウイルス感染症の拡大は、企業のIT製品の投資動向にどのような影響を与えるのか。調査結果から探る。
パンデミックと投資動向【前編】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって一部ではストレージ製品の納期の遅れが発生している。企業のIT投資にどのような影響があるのか。
新型コロナがメモリ市場に与える影響【後編】
新型コロナウイルスの感染拡大でNAND型フラッシュメモリの需要が低迷すると専門家は予測する。各社が設備投資を積極化させてきた中で、NAND型フラッシュメモリの価格にはどのような影響があるのだろうか。
新型コロナがメモリ市場に与える影響【前編】
新型コロナウイルスの感染拡大でNAND型フラッシュメモリの需要が低迷すると専門家は予測する。各社が設備投資を積極化させてきた中で、NAND型フラッシュメモリの価格にはどのような影響があるのだろうか。
HDD大容量化を目指すWD、Seagate、東芝【後編】
HDDはニアライン向けの需要が高まっている。このトレンドの背景にはHDDを大容量化するベンダー各社の新技術の採用がある。その一つが「SMR」方式を採用したHDDだ。
HDD大容量化を目指すWD、Seagate、東芝【前編】
長年の歴史を持つHDDが転換期を迎えている。注目すべきは、Western Digital、Seagate Technology、東芝デバイス&ストレージが投入する、新技術を搭載した新製品だ。最新動向を追う。
メモリ新技術を巡る動き【後編】
メモリ技術の進化は現時点でどこまで見えているのだろうか。Intelやキオクシア(旧東芝メモリ)、Western Digitalなどの動向から、144層3D NAND、PLC NANDといったメモリ新技術の動向を紹介する。
メモリ新技術を巡る動き【前編】
Intelが「3D XPoint」技術をベースにしたメモリ「Optane」搭載の次世代製品に関するロードマップを公開した。NANDフラッシュメモリの性能とはどう違い、市場に出るのはいつ頃になるのだろうか。
AIとIoTでの活用が進む
専門家によると2019年は、ビッグデータ分析、AI(人工知能)、機械学習、IoT(モノのインターネット)のための「ストレージアーキテクチャの見直し」が重要になるという。
IT優先度調査で判明
IT担当者向けに実施した調査で、ストレージ分野ではオンプレミスとクラウドの両環境においてデータ管理の重要性が急浮上していることが分かった。一方でフラッシュアレイとコンバージドインフラのニーズはピークを過ぎたようだ。
「LinuxとWindowsの違い」だけではない
NFSとCIFS/SMBとはどのような違いがあるのだろう。NFSとCIFS/SMBをどのように使い分けるかを説明できるだろうか?
速度、大きさ、容量はどうなるのか
本稿ではNANDフラッシュメモリの新技術について解説する。東芝メモリの「XL-Flash」、Yangtze Memory Technologiesの「Xtacking」、SK Hynixの「4D NAND」を取り上げる。
崩れる「不足」と「供給過剰」のサイクル
NANDフラッシュが不足した状態は2016年末に始まった。この不足した状態が「供給過剰」状態に転じようとしている。これにより大幅な価格下落が起きるだろう。
新興企業の勢いが止まらない
新興企業のWasabi Technologiesは、わずかな期間で6800万ドルを調達し、ブランド認知度を高め、パブリッククラウドベンダーのビッグスリーに挑戦している。
変革するサーバ、ストレージ市場
LenovoとNetAppがパートナーシップ契約を結んだ。競合のDellとHewlett Packard Enterpriseを追い上げることが狙いとみられる。両社は企業向けストレージ製品を強化するともに、中国で合弁会社を設立する。
激動ながら堅調なSAS SSD市場
Western Digitalの新しいSAS SSD「Ultrastar DC SS530」は容量が15TBで、前バージョンから倍増した。エンタープライズ向けSAS SSD市場における東芝やSamsung Electronicsの動向と比較しながら、同社製品の特徴を探る。
Nimbus Dataが2018年夏に出荷予定
Nimbus Dataは新しい100T(テラ)BのSSD製品「ExaDrive DC100」を発表した。他のエンタープライズSSDと比較して、消費電力が少なく、耐久性が高く、読み書き性能のバランスが良いという。
高効率データセンターを救う技術か
東芝グループは、NVMeのラインアップに新しいSSDを追加し、NVMe SSDをストレージ本体にプールして共有できる新しいソフトウェア「KumoScale」を発表した。その狙いとは。
クラウドでも重要性を増すファイルストレージ
専門家によると、企業向けクラウドストレージの2018年のトレンドには、マルチクラウドの利用、ハイブリッドクラウドストレージ、ファイルベースのクラウドストレージなどがあるという。
「ユーザーが置き去りになる」という意見も
NVMe、NVMe over Fabrics、そして新しいメモリテクノロジーが2018年以降のストレージ業界をかき乱すだろうというのが、ストレージ担当の企業幹部や業界アナリストの予測だ。
SAS/SATAからの交代
企業のIT部門は今、従来のフラッシュストレージから、さらに高速のNVMeベースのテクノロジーに関心を寄せている。どのようなユースケースが考えられるかを探る。
「NVMe over Fabrics」に熱視線
東芝グループが「NVMe over Fabrics」の実現に向けたストレージソフトウェアを販売する。その狙いは何か。
著名なストレージベンダーの見解も解説
ストレージベンダーに対する調査でオールフラッシュストレージとハイブリッドストレージ(HDDとSSD)において、ファイバーチャネルが主流ストレージネットワークテクノロジーになっていることが明らかになった。
「Intel Optane SSD」など新製品を紹介
2017年の「Flash Memory Summit」ではIntel、Micron、東芝が新しい3D NAND製品について発表した。Intelは新しいSSDフォームファクタや「Intel Optane SSD」の新オプションを発売する。
サーバ、ストレージ向けに「根強い購入意欲」
テープはまだ役割を終えていない。1万5000rpmのエンタープライズ向けHDDも同様だ。少なくとも、今のところは。
2017年のフラッシュストレージの行方【後編】
多くのストレージメーカーのCTOは、新しいメモリ技術「3D XPoint」の登場に期待をしている。新しいメモリ技術の登場でシステムはどう変わるのだろうか。
2017年のフラッシュストレージの行方【前編】
大手ストレージメーカーのCTOは、「Non-Volatile Memory Express」(NVMe)SSDや「NVMe over Fabrics」(NVMe-oF)テクノロジーに注目している。果たして2017年フラッシュストレージはどうなるのだろうか。
東芝のHDDにも動きが
ストレージ分野ではベンダーも評論家も専門メディアも「これからはオールフラッシュ、HDDは滅びる」と力説するが、HDDは意外としぶといようだ。
CTOたちが予測する“混迷”の2017年ストレージ市場(後編)
最高技術責任者(CTO)たちが予測する2017年のエンタープライズストレージ市場。後編ではデータ分析とセキュリティにおけるストレージの影響に言及する。
CTOたちが予測する“混迷”の2017年ストレージ市場(前編)
エンタープライズストレージベンダーの最高技術責任者(CTO)たちが2017年の技術動向を予測。彼らの見通しでは“幅広い分野”で混乱が広がるという。