NutanixのHCIプラットフォーム「Acropolis」とハイパーバイザー「AHV」の特徴はAHVを無償リリース

Nutanixのハイパーコンバージドインフラ(HCI)ソフトウェア「Acropolis」と「AHV」について、よく寄せられる質問とその答えを紹介する。

2018年10月03日 05時00分 公開
[Rodney BrownTechTarget]
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 ハイパーコンバージェンスでは、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)が、そのシステム内のコンピューティングリソース、ストレージリソース、仮想化リソースをハイパーバイザーで管理する。これがコンバージドインフラとの主な違いだ。

 大半のHCIはVMwareのハイパーバイザーをサポートする。ただしMicrosoftの「Microsoft Hyper-V」をハイパーバイザーとしてサポートするものも幾つかある。HCIのパイオニアNutanixはこの両方のハイパーバイザーをサポートする。さらにオープンソースのカーネルベースの仮想マシン(KVM)テクノロジーを基盤に構築した独自のハイパーバイザーもサポートする。

 Nutanixのハイパーバイザー「AHV」は、NutanixのHCIプラットフォーム「Acropolis」に含まれる。NutanixはAHVを無償にし、自社のHCIソフトウェアで使用されるようにしている。だが必須ではない。

 AHVとAcropolisの初回リリースは2015年だ。現在は、2017年12月にリリースされたバージョン5.5になる。

AHVとAcropolisについてよく寄せられる質問

Nutanix Acropolisとはどのようなものか

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