ハイパーコンバージドインフラとコンバージドインフラの導入理由をユースケースで比較するコスト、リスク、スケーラビリティ、判断材料は?

スケーラビリティ、リスク耐性、コスト、これらは全てコンバージドインフラ(CI)とハイパーコンバージドインフラ(HCI)のどちらを選ぶかの判断材料になる。ユースケースにおいてはどのような違いがあるのか?

2018年10月04日 05時00分 公開
[Alastair CookeTechTarget]
画像

 コンバージドインフラ(CI)とハイパーコンバージドインフラ(HCI)は、名前こそ似ているものの、その仕組みも解決できる課題の種類も異なる。

 CIは大規模な仮想化のリスクを低減することに役立つ。HCIはVM(仮想マシン)の見直しが代表的なもので、仮想化プラットフォームの運用をシンプルにすることを目的としている。CIアプライアンスもHCIアプライアンスも、仮想化プラットフォームを別々のコンポーネントから組み立てることに比べれば、迅速に価値を提供できるという点は共通している。ただしそれぞれが持つプラットフォームの特性は異なる。

CIアプライアンス

ITmedia マーケティング新着記事

news108.jpg

TOPPANとデータX、中堅企業向けデジタルマーケティング支援で協業
TOPPANとデータXは、中堅企業を対象としたデジタルマーケティング支援領域のデータ基盤構...

news084.jpg

Instagramがまとめアカウント排除へフィードアルゴリズムを刷新
Instagramはフィードアルゴリズムを刷新し、コンテンツレコメンドの方針を変更することを...

news148.png

「三菱UFJ銀行」と「メルカリ」のフィッシング詐欺が増加――BBソフトサービス調査
BBソフトサービスが、詐欺サイト専用セキュリティソフトで検知・収集したデータを基に、...