それぞれの基礎と使いどころを解説
無線LANアクセスポイントと無線LANルーターの間にある違いとは何なのだろうか。この2つの無線LANデバイスは互いに関係しているが、使いどころは異なる。
セキュリティプロトコルやメリットを比較
VPNは接続形態に応じて「拠点間VPN」と「リモートアクセスVPN」の2種類がある。双方が用いるプロトコルやメリットには、どのような違いがあるのか。
正しく選べるか
ワイヤレスアクセスポイントとワイヤレスルーターの機能の違いを把握していれば、状況に応じて適切なデバイスを選ぶことができるだろう。
「iOS」のセキュリティ機能はどこまで使える?
企業におけるAppleデバイスの需要が高まり、データ保護の必要性は、かつてないほど高まっている。IT担当者には、iOSデバイスの安全性を維持する複数の選択肢がある。
増えてきたビジネスデータの保護対策
盗まれたモバイルデバイスのコストは、失われたデータの価値に比べれば取るに足らない。モバイルアプリケーションのセキュリティを強化するため、企業はデータをどのように管理するべきなのだろうか。
「EMM」でモバイルデバイスのデータを守る
モバイルセキュリティに関する企業の関心がデバイス保護からデータ/アプリ保護に向かう中、対策を支援する「エンタープライズモバイル管理」(EMM)ツールも進化している。企業はEMMツールをどう役立てるべきなのか。
増加するビジネスでのスマートウォッチ採用
電子メールの確認やフライト状況の確認、リマインダーなどApple Watchには多くの便利なビジネスアプリがある。どのような種類のアプリがあるのか紹介する。
超高速と超省電力、超遠距離がもたらすメリットとは
“ac”に代わる無線LAN新規格の策定作業が進んでいる。7GHzという高速データ通信が安定して使えるようになる一方で低速ながらも遠距離通信と省電力駆動が可能になる新規格も登場する。
自社オリジナルのMDMツールも開発可能
大量のスマートデバイスを運用する際に不可欠なモバイルデバイス管理(MDM)ツール。実は無料やオープンソースのMDMツールが存在するのをご存じだろうか。主要ツールを紹介しよう。
4G LTEなら大丈夫といえるか
4G LTEネットワークの進歩により、携帯電話でのデータ転送のセキュリティは強化されている。とはいえ、セキュリティは依然としてネットワークによって大きく異なるのが実情だ。
企業データと個人データをどう切り分ける?
モバイルデバイスが登場しBYODが進む一方、セキュリティと個人のプライバシーのバランスを取るのは非常に困難だ。どのようにバランスを取るのが良いだろうか。
アプリレベルの機能を大幅強化
「Per-App VPN」の拡張、新ユーザーインタフェースの「Trust」の導入、「Device Enrollment Program」の変更などにより、IT担当者は「iOS」のセキュリティを柔軟に設定できるようになった。
生体認証はスタンダードになるか
モバイル端末のロック解除方法として、顔認識や指紋認証などの生体認証技術と、パスワードを組み合わせた多要素認証に注目が集まっている。アプリ単位でのロック解除も可能だ。
勝負はまだついていない――
iOSは規格が統一されているので、Androidよりも管理が容易だ。だがGoogleも企業向けプログラム「Android for Work」などの新機能で、急速な巻き返しをみせている。
注目機能を徹底比較
米GoogleのモバイルOS「Android」のセキュリティは、米Appleの「iOS」との差を縮めつつあるものの、マルウェアや企業データ損失への対応ではまだiOSより脆弱だ。
ポリシーベースの制御は不可欠
ほとんどの企業ではネットワークへのアクセスにWi-Fiを使用することが好まれる。このWi-Fiを保護するのが情報セキュリティの役目だ。
iOS狙いのアドウェアも増加
個人情報を収集するなど、危険な振る舞いをするモバイルアプリは想像以上に多い。企業のIT担当者が、モバイルアプリの危険性を判断するための6つのチェックポイントを示す。
「WYOD」で必要なセキュリティ対策をチェック
自分が持っているウェアラブル端末を会社でも使いたい――。従業員からのこうした声が高まる前に、企業が検討すべき主要なセキュリティ対策7種を紹介する。
決して無視できない「WYOD」
ウェアラブル端末の業務利用が進むことで、「WYOD」(Wear Your Own Device)の時代がすぐそこまで迫っている。IT部門は今、ウェアラブル端末の管理とセキュリティという新たな課題に直面しようとしている。
Wi-Fi認定プログラムに向けて
「802.11 ac Wave 2」のギガビットWi-Fiは最大約7Gbpsの通信速度を実現する。この新技術に備えるに今、何をすべきか。
MDM製品への“全自動登録”も可能に
米Appleの「iPhone」「iPad」を大規模導入する企業にとって、導入負荷の軽減は大きな課題だ。もし少しでも導入を楽にしたいのであれば、「Device Enrollment Program」が協力な武器になる。
「iOS」アプリ間のデータ共有を制限
米Appleの「iOS」向け管理機能「Open-in制御」は、アプリを隔離することによってIT管理者が社内データの共有を制限することを可能にする。これはiOSに組み込まれた基本的なモバイルアプリケーション管理(MAM)機能である。
画像認識機能「Firefly」などのセキュリティを検証
撮影した製品を自動認識する機能など、先駆的な機能を多数備えた米Amazon.comのスマートフォン「Fire Phone」。便利さの裏に、セキュリティの問題が潜んではいないか。徹底検証する。
モバイルOSのセキュリティ機能比較表をダウンロード可能
スマートデバイスの企業利用で重要なセキュリティ対策。OSや端末に備わる標準機能で、どこまで企業ユースに耐えるセキュリティを確保できるのか。比較表で検証する。
“iPad仕事人”がオススメ
豊富な機能があり、無数のアプリケーションが使えるiPadを個人の楽しみのためだけに使うのはもったいない。仕事で使えば業務が効率化し、何よりも楽しくなるだろう。仕事に必携のアプリケーションを紹介する。
用途や保護対象の明確化が選定の鍵
スマートフォンやタブレットからの情報漏えい防止に役立つ暗号化技術。ハードウェアベースやソフトウェアベースまで多様な技術がある中、何を選ぶのがベストなのか?
厳格さと柔軟さのバランスが大事
BYODの本格採用で直面するリスクとは何か。どういった対処方法があるのか。これらを理解しないままBYODの本格採用を進めるのは危険だ。確認すべきポイントをまとめた。
ファイアウォールやMDMによるアプリ管理が有効
企業内の無線LANをタブレットから利用させる場合、適切な管理をしていないと、ネットワーク帯域が過剰に圧迫されてしまう可能性がある。その理由と具体的な解決策を探る。
端末間の差異やマルウェア対策が依然課題に
セキュリティの懸念などから、Android端末の導入に二の足を踏む企業は少なくない。最新版の「Android 4.0」では管理機能が大幅に強化されたが、検討すべき課題は残る。
ユーザーアプリやiCloudコンテンツの管理に課題
米Appleは、iPhoneやiPadの管理を効率化するMDM機能を標準提供する。標準MDM機能は端末設定の一斉適用やリモートロックなどが可能だ。一方で、アプリやコンテンツの管理機能には制限がある。
医療機関のiPadセキュリティポリシー設定(後編)
医療機関がiPadのメリットを享受しつつ、それに伴うリスクを効果的かつ確実に管理するためには、iOS端末の管理ツールが役に立つ。
医療機関のiPadセキュリティポリシー設定(前編)
法規制でより厳密なセキュリティ対策が義務付けられている医療機関では、導入が進むiPadをより安全に利用するために、セキュリティポリシーの要件を満たすさまざまな設定が必要となる。
モバイルWi-Fiホットスポットの企業利用【後編】
業務用に適したモバイルホットスポットソリューションとは? Windows 7搭載Netbookを例に、設定方法や各種役立つ情報をまとめた。
モバイルWi-Fiホットスポットの企業利用【前編】
スマートフォンの普及で急成長が期待されるモバイルWi-Fi市場。業務活用をする際に役立つ情報を紹介する。
ギガビット無線LAN 802.11ac/802.11ad(後編)
「2015年には10億人がギガビット無線LANを使っている」という分析もあるが、本当に移行が必要なのか? そして、企業ネットワークを管理するエンジニアは何を検討すべきなのか?
ギガビット無線LAN 802.11ac/802.11ad(前編)
IEEE 802.11nにより無線LANは100Mbpsを超える転送速度に達したが、次世代のIEEE規格である802.11acと802.11adは、無線LANの転送速度をギガビットに引き上げようとしている。
Android独特のセキュリティ課題【後編】
Android標準にセキュリティ機能を利用して実現するMDMや、各ベンダーが提供するスタンドアロン型のセキュリティアプリについて解説する。
Android独特のセキュリティ課題【前編】
BlackBerryやiPhoneとは異なり、AndroidのセキュリティレベルはOSのバージョンや各端末のメーカー、モデルの仕様によってバラつきがある。
業務とプライベートの供用は避けられない
タブレット端末の波は企業に恩恵をもたらす一方で、アプリ好きの従業員が手持ちのタブレット端末を仕事に持ち込むことは危険もはらむ。
企業向けタブレット端末のセキュリティ対策【後編】
タブレット端末特有のセキュリティニーズに対応するには、各端末の用途を見極め、それに合ったセキュリティのベストプラクティスを適用する必要がある。
企業向けタブレット端末のセキュリティ対策【前編】
タブレット端末は単なる大型のスマートフォンではない。タブレットにはタブレット特有の課題がある。
各端末のセキュリティ機能とその注意点
iPhone、Androidなどのスマートフォンを始め、iPadなどの各タブレット端末に必要なセキュリティ対策を整理して紹介する。
Android、iPhoneに求められるセキュリティ
セキュリティと管理上の観点から言えば、iPadのような新世代のタブレットはPCとは異なる扱いが必要だ。
中堅企業なら使いこなせる
後編となる本稿では、AppLockerルール作成を自動化する方法と、AppLockerを実稼働させ、作成したルールを適用する方法を紹介する。
Windows 7の有用なセキュリティ機能
MicrosoftがWindows 7で提供しているAppLockerは、Windows XP/VistaのSRPに比べて効果の高さとメンテナンスのしやすさが向上した。
IPv6利用のVPNシステム
Windows 7に新たに搭載されたDirectAccessは、リモートアクセスのための画期的な代替策なのか。また、中堅企業にとってはどんなメリットと限界があるのだろうか。
対策済みの個人は3人に1人
SMBもスマートフォンのセキュリティ問題を無視することはもはやできない。最小限のコストで最大限の効果を挙げるにはどうしたらいいのか。
もはやWPAでも危ない?
WPAのセキュリティが破られたことにより、企業ネットワークの安全が脅かされる恐れがある。この暗号攻撃の被害に遭わないためにはどうすればいいのか?