低価格ソフトってどうなの?
デスクトップ/アプリケーション仮想化を実現するソフトウェアの中から、主要3社(シトリックス、ヴイエムウェア、パラレルス)の製品をピックアップ。それぞれの特徴を紹介する。
Windows Server 2016が目指すDevOpsインフラ
開発中心に語られがちな「DevOps」だが、サイクルを回し続ける上で運用の役割は非常に重要だ。運用はアプリケーションの利用状況を集約し、改善のためのフィードバックを提供するDevOpsの“頭脳”のような存在なのだ。
“幻滅期”のクラウド市場
「クラウドとは何か」が語られ続けて10年がたとうとしている。現在、国内企業のクラウド導入の実態はどうなっているのか。ガートナーの情報を基に、クラウド導入の現状、今後の議題をレポートする。
ガートナーの提言
ツールによってプログラムの生成やテストを自動化する「超高速開発」が、ユーザー企業のアプリケーション開発現場でも存在感を強めている。ガートナーが示す6つの先進事例と製品選定ポイントをレポートする。
クラウドとの親和性高いアーキテクチャを生かす
協和発酵キリンはAWS上に疑似的な“プライベートクラウド”基盤を構築。基幹系を含めた業務システムの移行をグローバルに進める。「AWS Summit Tokyo 2013」での事例発表に独自インタビューを加えてリポートする。
「TED プログラマブル ソリューション 2012」レポート:
東京エレクトロン デバイスは2012年2月10日、東京・品川で恒例のカンファレンス「TED プログラマブル ソリューション」を開催。展示会場では、パートナー各社とともに“Xilinx 7シリーズ”などに基づく最新のFPGAソリューションの数々を披露した。
組み込みイベントレポート:
恒例の組込み総合技術展「Embedded Technology(ET)」が今年も11月中旬にパシフィコ横浜で開催された。最新技術が一堂に会するET、今回はその中でも最先端のソリューションに注目し、次世代の組み込み製品開発のヒントを探りたい。
組み込み企業最前線 − システック −:
静岡県・浜松市に拠点を置くシステックは、中核事業の受託設計・製造においてPLD(FPGA)ソリューションに力を入れる。“柔らかい”デバイスであるFPGAの利点を生かす、設計から製造までの一貫対応に強みを持つ企業だ。
組み込みイベントレポート:
2011年6月9〜10日に幕張メッセで開催された「デジタルサイネージ ジャパン 2011(以下、DSJ2011)」では、デジタルサイネージに関する最新ソリューションが多数披露された。その中から特に注目したい製品・サービスを紹介する。
立ち上がる風力発電(2):
「垂直軸(縦軸)型」という種類の発電用風車がある。その中でも注目されるのが「直線翼縦軸風車」だ。10余年にわたり同風車の研究を行う工学院大学の取り組みを通し、その可能性を探る。
組み込みイベントレポート:
本稿では、先に開催された「第14回 組込みシステム開発技術展(ESEC2011)」を振り返り、3Dグラフィックスなど高度化が進む画像処理技術、ソフトウェア開発の大規模化に対応した開発・検証ツールに的を絞り、ESEC2011で見つけた最新ソリューションを紹介する。
立ち上がる風力発電(1):
再生可能エネルギーの主力として注目される風力発電。その可能性をシリーズで探っていく。第1回は、風力発電の導入ポテンシャルについて解説する。
組み込み仮想化技術の最新動向:
ウインドリバーの仮想化ソフトウェア「Wind River Hypervisor」。すでに通信、車載、OA機器分野などで適用事例が生まれている。
組み込みイベントレポート:
下半期最大級の組み込み関連イベント「Embedded Technology 2010」では、2011年以降、花開きそうな技術やソリューションが数多く見られた。
組み込みイベントレポート:
過去最大規模で開催された組み込みイベント「ET2008」。広大な展示会場の中で特に目を引いた最新技術・製品をレポートする。
組み込みイベントレポート:
注目のAndroidや組み込みデバイスとして勢いづくFPGAなど、ET会場を回って印象に残ったベンダの取り組み・技術動向を紹介する。
次世代FPGA技術構想:
28nmプロセス 次世代FPGAの技術構想を披露した米アルテラ。プロセス微細化のほかにも革新的な技術を適用し、FPGAの可能性を高める。
組み込みイベントレポート:
ESECレポート第2弾! 今回はデジタルサイネージ、監視システム、品質検証ツール/サービスにフォーカスし、展示・デモの模様を紹介する
組み込みAndroidレポート:
組み込み機器へAndroid適用を図るOESFは、先月「Android Steps Ahead 2010/Tokyo」を開催。講演と展示で示されたAndroidの“うねり”をリポート。
電子機器 イベントレポート(30):
FPGA活用セミナー「TEDプログラマブル・ソリューション 2011」から、注目の新高速伝送規格「V-by-One HS」「USB 3.0」の技術セッションを紹介する。(編集部)
電子機器 イベントレポート(29):
MCU専門カンファレンス「Freescale MCU Summit 2011 in Tokyo」が都内で開催。フリースケールのMCU製品戦略とは?
Windows Embedded採用事例(2):
Windowsベースのアーケード基板を投入したタイトー。開発の容易さ、タイトー自身の付加価値で、アーケード機のパラダイムを変えつつある
Windows Embedded採用事例(1):
パイオニアは2004年から順次、HDDカーナビのOSに「Windows Automotive」を採用。現在ではHDDカーナビ全機種を同OSベースで開発している
カーエレクトロニクス最新事情:
自動車のソフトウェア基盤標準化を図る業界団体「JasPar」。設立から1年半を経て、その活動成果が徐々に見え始めてきた
電子機器 イベントレポート(28)TEDプログラマブル・ソリューション 2011:
東京エレクトロン デバイスは2011年2月16日、東京都内でプライベートカンファレンス「TEDプログラマブル・ソリューション 2011」を開催。パートナ企業とともに、FPGAに関する最新の技術・ソリューションを披露した。特に目を引いた「MPUとFPGAの連携」の部分をレポートする。(編集部)
テクノロジー最前線(3):
富士ソフト「PALRO(パルロ)」は、ロボットの世界では珍しいIAベースのオープンアーキテクチャを採用した人間型ロボットだ。さらにソフトウェア基盤をオープン化することにより、知能化技術モジュール、ロボットアプリケーションの集積を目指している。(編集部)
テクノロジー最前線(2):
ルネサス エレクトロニクスがUSB 3.0の先行きに警鐘を鳴らす。“USB 3.0対応"をうたいながら実は未認証のUSB 3.0コントローラを搭載し、下位互換性が確保されていない機器が市場に登場。「USB 3.0は使えない」の風評が広がる恐れがある。(編集部)
テクノロジー最前線(1):
エレクトロニクス業界の最先端テクノロジーや最新動向を、インタビュー取材を通じて探っていく連載がスタート。第1回は、ユビキタスネットワークの存在感を高める無線LAN(Wi-Fi)の最新展望を、司令塔である業界団体Wi-Fi Allianceへのインタビューを基にまとめた。(編集部)
テクノロジー最前線(4):
モバイル向け音声認識・音声合成のスピーチソリューションに強みを持つ米ニュアンスコミュニケーションズ。同社がリリースした「Dragon Mobile SDK」は、iOS/Androidアプリケーションにスピーチ機能を簡単に組み込めるとあって、3週間で1200の開発企業、開発者が飛び付いた。モバイルアプリで音声入力が普通になる日も近いか。(編集部)
始めよう、組み込み開発プロセス改善:
組み込み分野でもCMM/CMMIに取り組む会社が増えている一方で、「組み込みに合わない」という声も聞かれる。その実態は?
組み込み企業最前線 − マカフィー −:
Autorunワームのまん延により、Windowsベースの組み込み機器ではPC同様にマルウェア対策が必須となっている。特に被害が顕在化しつつあるFA機器は、対応を急ぐ必要がある。PCと条件が違う組み込み機器では「McAfee Embedded Security」のようなホワイトリスト型が最適だろう。
組み込み企業最前線 − アクテル −:
Flash FPGAを手掛ける米アクテルがPLD業界で日増しに存在感を強めている。“True Flash”技術により実現したデバイスが市場のニーズとマッチしだしたのだ。PLD業界で長らく続く“2強時代”に風穴を開けるか。
組み込み企業最前線 − ベクター・ジャパン −:
車載ネットワーク向け開発ツールで圧倒的な強みを持つベクターは、次なる事業の柱として「AUTOSARソリューション」を展開する。欧州発の“標準化”を遠巻きにする国内ユーザーに対し、いまは製品を売り込むだけではなく、“どのような意義があるのか”をユーザーと一緒に考えるところからはじめている。
組み込み企業最前線 − ACCESS −:
ACCESSの「ALP(ACCESS Linux Platform)」がいよいよ離陸のときを迎えそうだ。この1、2年で携帯電話向けプラットフォームをめぐる状況は一変したが、同社は潜在力を秘めたグループの中心に立ち、オペレータ、端末メーカーとのエコシステムを構築する。
組み込み企業最前線 − アイエニウェア・ソリューションズ −:
モバイル機器向けDBMSで知られるアイエニウェア・ソリューションズ(以下、アイエニウェア)ががぜん、組み込み分野に急接近する。自然言語・対話型UIを実現する「Answers Anywhere」が“音声ポータル”を求める自動車メーカーから支持されはじめたからだ。
組み込み企業最前線 − ブライセン −:
組み込みDB「Linter(リンター)」を擁するブライセンは一躍、組み込み分野の有力ミドルウェアベンダとなりそうだ。本来はエンタープライズ向け汎用RDBMSでありながら組み込み用途にも適しているLinterは、組み込み機器のソフトウェア基盤を大きく変える可能性も秘めている。
組み込み企業最前線 − ナショナルインスツルメンツ −:
計測・制御分野の雄、米ナショナルインスツルメンツが組み込み分野で存在感を高めている。グラフィカル言語「LabVIEW」を中心とした同社のソリューションは、組み込み分野のプログラム設計や機能検証に大きな影響を与え始めている。
組み込み企業最前線 − メンター・グラフィックス −:
米メンター・グラフィックスのリアルタイムOS「Nucleus PLUS」は、極小フットプリント、ロイヤルティ不要などが受け、携帯電話をはじめ多くのコンシューマ機器で採用されている。Linux台頭に対しては、ミドルウェアから開発環境までの総合力で勝負。「Inflexion Platform」と呼ぶ、新しい開発支援ソリューションも打ち出し始めた。
組み込み企業最前線 − アナログ・デバイセズ −:
デジタルAV機器の隆盛に歩調を合わせ、アナログ・デバイセズはDSPファミリ「Blackfin」を成長させてきた。マルチフォーマットでリッチなAVコンテンツがデバイス間を行き交う時代に入り、DSPへの性能要求は増す。それでも、Blackfinの本領であるプログラマブル性を徹底して維持し、柔軟性と高性能の両立を図っていく考えだ。
組み込み企業最前線 − ガイオ・テクノロジー −:
コンパイラ製品で独立系ツールベンダとしての基盤を築いてきたガイオ・テクノロジー(以下ガイオ)は、その基盤の上でシステムシミュレータという柱を打ち立てようとしている。デバッグに実機や高価なハードシミュレータを使ってきた自動車、OA機器などの産業分野に対して、ソフトシミュレータによる斬新な検証ソリューションを提供する。
組み込み企業最前線 − 日本テキサス・インスツルメンツ −:
アプリケーションプロセッサとして携帯電話のコアデバイスとなったDSP。この市場で向かうところ敵なしのテキサス・インスツルメンツ(以下TI)は、次なる照準をデジタル家電など広範な映像機器の心臓部に定め、メディアプロセッサ「DaVinci(ダビンチ)」を繰り出す。ケータイでの成功体験は、DaVinciに受け継がれるのか。
組み込み企業最前線 − フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン −:
幅広い製品ポートフォリオを持つ総合半導体ベンダの米フリースケール・セミコンダクタ。組み込み市場の3本柱である自動車、通信機器、携帯電話を押さえる総合力を生かし、コンシューマ機器へも攻勢を掛けようとしている。
組み込み企業最前線 − ソフィアシステムズ −:
組み込み開発を下支えするICE。そのトップメーカーであるソフィアシステムズは、その強固な基盤から事業を広げようとしている。
組み込み企業最前線 − 日本アルテラ −:
PLDベンダとして業界第2位、日本では首位のアルテラ。日本法人は早くから独自の戦略で日本を重要なマーケットに育ててきた。さらにデバイス4本柱が確立し、それを補完するソフトウェア製品も充実している。
組み込み企業最前線 − アットマークテクノ −:
組み込みボードベンダのアットマークテクノは、自由度の高いプラットフォーム製品でユーザーのもの作りを“早く安く簡単”にしようとしている。プロセッサ搭載FPGAとLinuxの組み合わせこそ最適解として、認知活動に力を入れる。
組み込み企業最前線 − ザイリンクス −:
PLD(Programmable Logic Device)のリーディングメーカーであるザイリンクスは、強固だったASICの牙城を切り崩しつつある。65nmプロセスの新製品も2007年早々に量産化。高性能ASICが担う分野へも切り込んでゆく。
組み込み企業最前線 − シンビアン −:
2005年後半から、国内の携帯電話市場でその存在感を急激に増大させた英シンビアン。多数の携帯電話メーカーに支持され、盤石の体制を整えつつある。その勢いはホンモノなのか?
組み込み企業最前線 − イーソル −:
T-Kernel対Linux。プロセスモデル対応の次世代組み込みOSをめぐる争いはLinux優勢にみえるが、地殻変動が起き始めている。その震源地は、ベンダとしてT-Kernel普及を先導するイーソルだ。
組み込み企業最前線 − アプリックス −:
世界が認め出したJava実行環境「JBlend」を擁するアプリックスが、今度は携帯電話向けソフトウェアの開発を根本から変えるミドルウェアフレームワークの開発に乗り出した。その中身とインパクトとは。
組み込み企業最前線 − アイピーフレックス −:
ダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサへの注目が組み込み分野で徐々に高まっている。それに比例して頭角を現しているのが、国内ベンチャーのアイピーフレックスだ。海外では技術力でビジネスを成功させている半導体ベンチャーは珍しくないが、アイピーフレックスは国内でその先駆けとなり得るか。