Network Masters:
VPNの構築は今でこそさほど難しくないが、少し凝った使い方をしようと思えば、意外にその情報は少ない。VPNにかんするあなたのわがままに応えてくれるtincという有用なソフトウェアを紹介しよう。
Linux Hacks:
2台以上のHDDで組むRAID1だが、必ずしも物理的に同じ場所になくともよい。Chiron FSを使えば、ネットワーク上の2台のマシンが持つディスクで1つのRAID1を構成できる。この素晴らしいソフトウェアを紹介しよう。
Leverage OSS:
Webプロキシとして人気の高いSquidだが、プロキシアクセスおよび転送に関する統計情報をWebページ形式で表示するSquid Graphと組み合わせれば、Squidの設定が最適化されているかが簡単に可視化できる。
Leverage OSS:
モバイル市場では、クライアントへのバイト転送量を少しでも減らそうとするノウハウが日進月歩で積み上がっている。本稿で紹介するZiproxyは、取得したコンテンツを圧縮してクライアントに転送するWebプロキシサーバだ。
Leverage OSS:
SSHを基にしたネットワーク容量の転送速度制限機能を提供し、可能であればキャパシティの負荷分散も行うshd-tcp-toolsは、個々のポートフォワーディング別に転送速度制限を個別設定したい場合など高度な使い方に応えてくれるツールとなっている。
Programing Bible:
GNOMEのプログラミング言語「Vala」は、GNOME開発者の力を広げる言語である。GLib2のオブジェクトを利用したプログラムについて見ていこう。
Programing Bible:
シェルスクリプトで多くの処理をこなしている方は多いだろう。しかし、シェルスクリプトが思い通りに動かないときに、不正な値や到達しないコードパスを探するのは少々やっかいだ。そこで、bashdbを利用すれば、変数をウオッチしたりブレークポイントを設定したりして、速やかにデバッグできる。
Programing Bible:
CまたはC++で書かれたコードが既に存在し、その機能の一部をプロトタイプとしてWebに公開したいという場合には、C言語をスクリプティング言語のように扱うことを可能とする「C Cod」が最適だ。
Leverage OSS:
システム管理者は、サーバの状態にたえず目を光らせ、順調に稼働しているかどうかを確かめる必要がある。問題発生時には、データを素早く分析できる手段が必要だ。この記事では、Webインタフェースから1台または複数のサーバを監視できるツールを幾つか紹介する。
Leverage OSS:
複数のリモートマシンを管理しなければならないシステム管理者は多い。そんな悩める管理者のために、並行処理型のSSHツールを3種紹介しよう。それぞれに長所があり、あなたの悩みをきっと解決してくれる。
Linux Hacks:
システムを効率化するには、ボトルネックを改善するのが第一歩となる。各自のシステム上で実行するアプリケーションに何がレイテンシをもたらしているかを特定するLatencyTOPは、ボトルネックの改善に大きく寄与する。
Leverage OSS:
ネットワーク上にあるファイルやデータベース上のシステムログをWebベースのインタフェースで監視したい場合、phpLogConは検討に値するツールだ。本稿ではインストールから使用法までを紹介していく。
Linux Hacks:
フレームバッファ上で直接動作するターミナルエミュレータ「FbTerm」は、サーバのメンテナンスにせよ、組み込みデバイス関連の用途にせよ、試してみる価値が十分にある。
Programing Bible:
Webブラウザ上で動作するユーザーインタフェースも、デスクトップアプリケーションでイベント駆動インタフェースを作るときと同じように開発したい――もしそれがJavaでの開発であるならば、AJAXツールキット「ZK」は非常に便利なツールとなるだろう。
Linux Hacks:
大規模なファイルの保存/アクセスで性能を発揮するXFSファイルシステム。フラグメント化したファイルをデフラグするユーティリティ「xfs_fsr」を使えばシステムの性能を向上させることができる。
Programing Bible:
アプリケーションを最適化するには、どの関数が最もCPU時間を消費しているかを明らかにし、そうした部分のコードの高速化に集中させればよい。ここでは、パフォーマンスのボトルネック調査に利用できるsysprofを紹介しよう。
Programing Bible:
コンピュータと人間を区別する完全に自動化された公開チューリングテストである「CAPTCHA」 は多くのWebフォームで目にすることができる。本稿では、PHPでCAPTCHA機能を実装するために利用可能な3つのアプリケーションを比較する。
Validation Case Study:
オンボードのNICとデスクトップ用のハイエンドNICはどの程度性能が違うのだろう。幾つかのベンチマークテストを通して、その性能差を検証してみよう。価格にふさわしい性能差はあるのだろうか。
Validation Case Study:
マルチコアに対応しているmgzipとpbzip2を使えば、ファイルの圧縮/復元処理にマルチコアの真の実力を解放させることができる。ここでは、実際にそれぞれの処理に要する時間を計測してみた。