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河合一

河合一がアイティメディアで執筆した記事一覧です。

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記事一覧

デジタルオーディオの基礎から応用(最終回):

最終回は、デジタルオーディオ機器の総合的な実装技術について解説する。実装技術と一言に言ってもその適用範囲は広く、「電源回路」、「各主要機能セクションの配置」、「アナログ回路レイアウト」、「使用部品の選択」、「各機能セクションのインタフェース」といったさまざまな観点に気を配る必要がある。

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デジタルオーディオの基礎から応用(5):

第5回では、デジタルオーディオのクロックジッターに焦点を当て、その定義や測定法、オーディオ特性との関係について詳しく解説する。「クロックジッター」と一言で表現しても、クロックとジッターには多くの種類がある。オーディオ特性への影響を評価する際には、「どのクロック」の「どのようなジッター」かをきちんと説明できることが大切だ。

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デジタルオーディオの基礎から応用(4):

デジタルオーディオの基幹となる半導体部品のひとつが、オーディオ用D-AコンバータICである。デジタルオーディオ機器の設計には不可欠なデバイスだ。今回は、D-AコンバータICに焦点を当て、動作方式や特徴、特性などを詳しく解説する。

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「水晶発振器」活用の手引き(4):

前回までは、単純にクロック発振機能のみを有する水晶発振器について解説してきた。今回は、まず、より応用的な例として、水晶発振モジュールについて説明する。具体的には、低消費電力モードやクロックのオン/オフ機能などについて、実使用にあたって知っておくべき事柄をまとめる。最後に、水晶発振器を利用した応用回路例を2つ示し、本連載の締めくくりとする。

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「水晶発振器」活用の手引き(3):

前回までに、水晶発振器の特性を決定づける水晶振動子と発振回路の基本、ならびに水晶発振器の特性項目(仕様)について説明した。今回は、水晶発振器の使い方の基本について解説する。トラブルを発生させることなく水晶発振器を使いこなすためには何を知っておくべきなのか、そのポイントをまとめてみたい。

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「水晶発振器」活用の手引き(2):

前回は水晶発振器の基本となる水晶振動子と発振回路の基本について解説した。今回からは、本題である水晶発振器について解説を進めることにする。まず最初に、水晶発振器の種類と基本的な内部構造について説明する。その上で、実際の設計に水晶発振器を適用するために理解しておくべき、各種特性項目について解説する。

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「水晶発振器」活用の手引き(1):

民生用機器、産業用機器といった用途を問わず、電子回路では、クロック信号が重要な役割を果たしている。その信号源として用いられるのが水晶振動子や、同振動子を用いて構成した水晶発振器である。本稿では、この水晶発振器の仕様や使い方について4回にわたって解説する。今回はその第1回目として、水晶発振器のベースとなる水晶振動子について詳しく解説する。

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抵抗/コンデンサ/コイルの基本を学ぶ(4):

コイル(インダクタ)は、簡単に表現すれば線材が巻いてあるだけのものだとも言える。しかし、実際には巻き線の材質や、線径、巻き方、磁性材料、構造によって異なる特徴を持ち、用途に応じたさまざまな製品が用意されている。今回は、まずこのコイルの特性項目とコイルの種類について詳しく説明する。その上で、コイルの代表的な用途と、各用途においてどのようなものを選択すればよいのか、そのポイントを紹介する。

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抵抗/コンデンサ/コイルの基本を学ぶ(3):

今回は、コンデンサを取り上げる。受動部品の中で、コンデンサほど種類の多いものはない。それだけ、アプリケーションに応じてコンデンサを適切に選択することが重要だと言える。本稿では、まずコンデンサの基本的な特性項目と種類別の特徴について説明する。さらに、各種用途においてどのようなコンデンサを選択すればよいのか、そのポイントを紹介する。

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抵抗/コンデンサ/コイルの基本を学ぶ(2):

今回は、電気/電子回路の中で最も基本的な要素である抵抗について解説する。回路図上での抵抗のシンボルマークはその種類に関係なくすべて同じだが、実際には目的に応じて、抵抗の種類、精度(誤差)、定格電力、形状などの各要素を総合的に検証し、使用する製品を選択しなければならない。ここで誤った判断をすると、アプリケーション、回路によっては思わぬトラブルに遭遇するケースもある。すなわち、抵抗1本にも“適材適所”が存在するということだ。

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抵抗/コンデンサ/コイルの基本を学ぶ(1):

アナログ信号処理回路では、使用個所によっては、抵抗、コンデンサ、コイルの特性/仕様が直接、システムの特性/精度に影響を及ぼすことがある。また、これらの部品の選択を誤ると、予期せぬトラブルに遭遇するケースもある。本稿では、抵抗、コンデンサ、コイルそれぞれの基本特性について解説するとともに、実際のアプリケーションにおける部品選択のポイントを4回にわたって紹介する。その1回目となる今回は、抵抗、コンデンサ、コイルの誤差が回路へ及ぼす影響について検討する。

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デジタルオーディオの基礎から応用(2):

今回は、デジタルオーディオで誤解されている幾つかの基本を取り上げます。デジタルオーディオを表現する「量子化分解能」や「サンプリング周波数」の意味や、高分解能とハイサンプリングがもたらす効果、オーディオ再生システムの中核を成すD-A変換部の出力スペクトルに含まれる各成分について、理解を深められるはずです。

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デジタルオーディオの基礎から応用(1):

Appleの「iPod」シリーズなどの携帯型オーディオプレーヤーやCDプレーヤー、DVD/ Blu-rayプレーヤーなど、われわれの身の回りにはデジタルオーディオが溢れているが、正確かつ本質的にデジタルオーディオについて解説されているケースは少ない。本連載では、デジタルオーディオ特有の理論や基幹技術、応用技術、さらには実装技術などを詳しく解説する予定である。

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