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野村佳弘

野村佳弘がアイティメディアで執筆した記事一覧です。

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記事一覧

保守性・拡張性に優れたシステムを作る(12):

これまで、本連載ではこれまで11回にわたって、システムの拡張性・保守性を考慮するうえで重要になるオブジェクト指向における分析設計の流れや考え方を解説してきた。最終回では、なぜいまもってシステム開発が楽にならないのかについて、筆者の考え方を紹介したい。

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保守性・拡張性に優れたシステムを作る(11):

システム開発は5つのステップ(工程)に分けられる。全体の流れを可視化し、それぞれの工程で発生する影響範囲を追跡する。それにより、構築後の保守・拡張性をも視野に入れた作業を行うことが可能となる。

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保守性・拡張性に優れたシステムを作る(8):

前回「階層アーキテクチャの利点は複雑さの減少」は階層化アーキテクチャの考え方について説明してきました。今回は、階層化アーキテクチャにおけるサービス層と、設計が難しいとされるドメイン層についてどのように考えるのかを見ていきます。まず、最初に各層を設計するときに、拡張性・保守性を高めるために何を検討すべきかを考えてみましょう。

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保守性・拡張性に優れたシステムを作る(5):

「変更に耐えるシステム構造とモデルの関係(上)」、「変更に耐えるシステム構造とモデルの関係(下)」では、概念モデリングとユースケースモデルによるオブジェクト指向の考え方をお話ししました。今回は、拡張性・保守性を考慮したクラスの整理整頓とコンポーネント化の方法についてお話ししたいと思います。まずは、コンポーネント化を考えるうえで重要な要素となるパッケージを手掛かりにします。

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保守性・拡張性に優れたシステムを作る(3):

今回は2回に分けて、要求を忠実に反映したシステム分析の方法と、変更に耐えるシステム構造を作る方法を解説します。前編である今回は、実際の分析作業を行う前に知っておくべき知識の整理をしておきます。

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保守性・拡張性に優れたシステムを作る(2):

オブジェクト指向開発を行えば、保守性・拡張性が良くなるといわれますが、本当にそうなのでしょうか? 第1回「保守性と拡張性の定義」では、現状のシステム開発の問題点を指摘し、そのうえで、そもそも保守性・拡張性とはどのようなものなのかを説明しました。今回は、拡張性・保守性を高めるための重要な考え方について解説をしていきます。

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保守性・拡張性に優れたシステムを作る:

本連載は、オブジェクト指向言語(Java言語など)の経験がある方に、オブジェクト指向における分析設計の流れ・考え方を理解していただくことにより、少しでも現状の改善に役立てられることを目標としています。

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