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山平豊

山平豊がアイティメディアで執筆した記事一覧です。

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記事一覧

Wired, Weird:

今回は、不具合原因が予想外のところに潜んでいた修理の事例を紹介する。修理したのは、1985年製のボードチェッカー。意外な不具合原因とともに、30年以上、現役を続けるチェッカーの長寿命設計にも驚いた。

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Wired, Weird:

2端子ラッチ回路というと多くの読者は“サイリスタSCRを使ったラッチ回路”を思い浮かべるだろう。まさにその通りなのだが、少し発想を変えると、サイリスタよりも手ごろなフォトカプラで2端子ラッチ回路が構成できることが分かった。今回は、“フォトカプラのラッチ回路”を紹介しよう!

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Wired, Weird:

FPGAはハードウェアをプログラムできるデバイスで機器の高性能化や小型化には欠かせなくなってきている。複数のFPGAが実装される基板も多くなった。今回は、重要部品となったFPGAに起因したと思われるトラブルと、その原因について詳しく調査を行ったので紹介する。

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Wired, Weird:

今回は、キセノンランプ点灯電源の修理で経験した高圧回路で陥りやすい失敗例を紹介する。高圧回路は、ちょっと油断するだけで、すぐに放電、感電してしまう危険が潜む。細心の注意を払う必要がある。

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Wired, Weird:

今回は以前にも紹介した2端子の発振回路「シリアルオシレータ」を使った楽しい応用例を紹介する。複数のスイッチの中から、どのスイッチが押されたかを特定するシステムであり、スイッチ以外にも反応したセンサーを特定する用途などでも応用できるものだ。

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Wired, Weird:

今回は5V電源の電流ブースト回路が起因する動作不良として、古いプリンタの修理事例を説明する。資料も回路図もない状態から故障原因を探っていくと、電流ブースト回路の意外な弱点が見つかった。

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Wired, Weird:

今回、修理するのは基板上の部品の一部が焼損してしまっているATX電源だ。「この電源は修理して大丈夫だろうか?」と気後れするほどの焼損ぶり。でも、焼損の原因を見つけることは非常に重要なことである思い気を取り直し、修理に取り掛かった。

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Wired, Weird:

今回から2回に渡って、PCなどに利用されるATX電源の修理で垣間見た“悪い設計”を実際の修理手順を追いながら、紹介する。今回は、実装設計上の不具合を製造面でカバーしたものの、結局は動かなくなってしまったATX電源を修理する。

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Wired, Weird:

今回はシリアルオシレータの実際の作り方を詳しく説明しよう。製作する基板には搭載部品が少なく簡単な回路だ。しかし、チップ部品を使うので部品をピンセットではさむこととハンダコテの使い方が読者には難しいかもしれない。腕試しも兼ねて、ぜひ、トライしよう!

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Wired,Weird:

前回の「これは便利! 2端子の発振回路『シリアルオシレータ』」ではシリアルオシレータの目的や回路動作を詳細に説明した。しかし前回の回路では発振回路のオン時間が非常に短く用途が限られていた。今回はオン時間を長くし、電流の駆動能力を上げることで、もっと便利で応用範囲が広い回路に変身させたので報告する。

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Wired,Weird:

「シリアルオシレータ」という回路をご存じでしょうか。ご存じない方がほとんどでしょう。それもそのはず、筆者が考案したオリジナルのアイデア回路だから仕方ありません。でも、このシリアルオシレータは、単純な発振回路なんですが、とても使い勝手がいいんです。このまま世の中に知られることなく、埋もれてしまうのはもったいないので、読者の皆さんに紹介します。ぜひ、シリアルオシレータを使ってください!

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Wired, Weird:

部品メーカーは古い装置には新しい部品を使うことを勧めている。しかし、新しい部品は価格が高く、古い装置の改造も必要になり、コスト高を招く。このことは、国内電機業界の苦戦の一因ではないか。古い装置の部品のサポート体制の見直しや情報開示が進み、中古装置ビジネスが活発化することを望む。

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Wired, Weird:

チップ部品の搭載数が増えるに従って、実装不良は増加する。だがチップ部品の実装プロセスを理解すれば、多くの不良は防ぐことができる。今回はSMDのチップコンデンサやSMTリレーの実装不具合例について説明する。

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Wired, Weird:

電気電子機器の回路基板を設計/製造する上で、リレーとフラックス、および洗浄液が不具合の原因になることは多い。表面実装部品の1つであるSMTリレーについても、取り扱い方を間違えると同様の不具合が発生するので注意が必要だ。

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