品質不正問題:
IHIは、子会社であるIHI原動機において、船舶用エンジンと陸上用エンジンの試運転記録に改ざんが見つかったと発表した。
脱炭素:
アップルは、2024年の事業に関係して排出する温室効果ガスの排出量を2015年比で55%以上削減したことを発表した。
FAニュース:
ハイオスは、デジタルトルクメーターの新製品「HPシリーズ」を発表した。新たにBluetoothによる無線通信や、波形データの計測ができるようになり、トレーサビリティー関連機能を強化したことが特徴だ。
IVI公開シンポジウム2024春:
IVIは「IVI公開シンポジウム2024-Spring-」を開催。本稿では、IVI フェローでブラザー工業 品質・製造センター 製造企画部 グループマネージャーの西村栄昭氏による工場でのカーボンニュートラル1次情報の取得実証を紹介した「ここまで出来た!! ブラザーにおけるCN(カーボンニュートラル)1次データ取得」の内容をお伝えする。
IVI公開シンポジウム2024春:
IVIは「IVI公開シンポジウム2024-Spring-」を開催。本稿では、IVI 理事長の西岡靖之氏が、IVIオピニオンとして講演した「デジタル時代、それでも現場! トリプレットにこだわる理由」の内容を紹介する。
製造マネジメント インタビュー:
製造業のDXは広がりを見せているが、日本企業の取り組みは部分的で、ビジネスモデル変革など企業全体の価値につながっていないと指摘されている。製造業のDXに幅広く携わり、2023年12月に著書「製造業DX EU/ドイツに学ぶ最新デジタル戦略」を出版した東芝 デジタルイノベーションテクノロジーセンター チーフエバンジェリスト/アルファコンパス 代表の福本勲氏に話を聞いた。
工場ニュース:
Rapidusは、NEDOから2024年度の予算と計画の承認を受けたことを発表した。これによるRapidusへの追加支援額は5900億円になるという。
日刊MONOist月曜版 編集後記:
「原因究明」と企業としての事業存続を念頭に置いた「情報開示」は切り分けて判断していく必要があります。
組み込み開発ニュース:
エイターリンクは、空間伝送型ワイヤレス給電ソリューション「AirPlug」の一般販売を2024年4月1日に開始すると発表した。
産業制御システムのセキュリティ:
産業制御システム向けのセキュリティを展開するTXOne Networksは、2023年版の「OT/ICSサイバーセキュリティレポート」を発表した。
製造マネジメントニュース:
EYSCは「マルチモーダルAI」を活用して新たな価値創出を支援する「マルチモーダルAIを活用した新規価値創出支援サービス」を2024年4月1日から開始すると発表した。
イノベーションのレシピ:
OKIは、技術開発拠点であるOKI蕨システムセンター(埼玉県蕨市)で、研究開発中の先端技術や取り組みを紹介する「OKI OPEN LAB 2024」を開催した。
製造マネジメントニュース:
セイコーエプソンは、2025年度までの中期経営計画「Epson 25 Renewed」と、環境への取り組みである「環境ビジョン2050」の進捗について説明した。
日刊MONOist月曜版 編集後記:
さまざまな要素が複雑に絡み合い、相反しているからこそ、その中で何を選ぶのかを決断しなければなりません。
FA インタビュー:
安川電機は市場環境の変化に対応した堅実な対応を進めながらも、新たなモノづくりコンセプトを実現するさまざまな製品やソリューションを次々に形にしている。2024年の見通しについて安川電機 代表取締役社長の小川昌寛氏に話を聞いた。
製造マネジメント インタビュー:
マイクロソフトは「Microsoft AI Tour-Tokyo」を開催した。本稿では、マイクロソフト エグゼクティブバイスプレジデント兼チーフマーケティングオフィサーの沼本健氏の基調講演と、その後に行われたメディアラウンドテーブルの内容を紹介する。
製造マネジメント インタビュー:
パナソニックグループ傘下に入ったSCMソリューションベンダーのブルーヨンダー。次世代プラットフォーム開発など現在の取り組みについて、ブルーヨンダー EVPでCROのコーリー・トレフソン氏と、ブルーヨンダージャパン 代表取締役社長の渡辺大樹氏に話を聞いた。
組み込み開発ニュース:
NTTは、「IOWN(アイオン)」として推進する光電融合技術を採用した半導体開発について、「NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の採択を受けたと発表した。今後、政府の支援などを受けながら、光電融合デバイスの早期実現を目指していく。
脱炭素:
オムロンは、製造現場における脱炭素化への取り組みを紹介するとともに、製品サプライチェーンのカーボンフットプリントの見える化に向けた実証実験を開始したことを発表した。実証実験では、グローバルデータ流通基盤「Catena-X」にも接続する計画だという。
MONOist 2024年展望:
製造業DXが進む中で、企業の枠を超えた形で自由なデータ流通を安心して行える「データ流通基盤」の重要性が高まっている。既に欧州などで動きは出ているが、2024年はその仕組み作りや主導権争いが進み、ある程度の形が定まってくる1年になる見込みだ。
MONOist DX Forum 2023:
MONOistはライブ配信セミナー「MONOist DX Forum 2023 冬〜できるところから始める製造業DX〜」を開催した。本稿では、Industrial Value Chain Initiative(IVI)理事長で法政大学デザイン工学部 教授の西岡靖之氏による基調講演「スマートシンキングが組織を変える!〜ボトムアップなDXの進め方」の内容を紹介する。
自動運転技術:
ソニーグループは2024年1月8日(現地時間)、同年1月9日から開催される「CES 2024」に先立ってプレスカンファレンスを実施し、ホンダとの共同出資会社ソニー・ホンダモビリティの自動運転EV「AFEELA」の開発状況などを紹介した。
MONOist 2024年展望:
2023年は品質不正の問題が製造業を大きく揺るがした。ここ数年続いている品質不正についての問題はいまだに収まる兆しは見えず「日本品質」の陰りにつながっている。「透明性」に問題を抱える日本のモノづくり現場において同様の問題が今後も続くのは明らかで、早期に抜本的な取り組みが必要だ。
MONOist 年間ランキング2023:
2023年にMONOistで最も読まれた記事は何だったのでしょうか。今回はMONOistの全記事の中で2023年に読まれた記事のトップ10を紹介します。
2023国際ロボット展:
パナソニック アドバンストテクノロジーは「2023国際ロボット展」のパナソニックグループブースにおいて、機能安全対応の無線非常停止デバイスや、自律移動ロボット(AMR)向けソフトウェアパッケージなど、ロボット開発において“痒い所に手が届く”技術や製品、サービスなどを出展した。
2023国際ロボット展:
Thinkerは「2023国際ロボット展」において、同社の近接覚センサー「TK-01」について紹介するとともに、これを組み合わせて実現したロボットハンド「Think Hand F」を参考出品した。
2023国際ロボット展:
OnRobotは「2023国際ロボット展」において、ロボットの自動化プラットフォーム「D:PLOY」によるさまざまなロボットアプリケーションのデモを披露した。本稿ではiREX2023での出展とともに、OnRobot CEOのエンリコ・クログ・アイベルセン氏へのインタビュー内容を紹介する。
イノベーションのレシピ:
セイコーエプソンは、乾式オフィス製紙機「PaperLab」の新型機を開発し、環境総合展「エコプロ2023(SDGs Week EXPO 2023)」において、この新型機のプロトタイプの紹介と今後の戦略などを発表した。
2023国際ロボット展:
NSKは「2023国際ロボット展」において、独自技術を生かした“人の指”状のモジュールである「フィンガーモジュール」や多様な走行環境に対応する屋外走行ロボットなどを紹介した。
2023国際ロボット展:
セイコーエプソンは「2023国際ロボット展」において、独自の力覚センサーにより、製造現場で人手に頼らざるを得なかった難作業を、ロボットで自動化するソリューション提案を行った。
2023国際ロボット展:
パナソニック ホールディングスは「2023国際ロボット展」において、屋外走行可能な自律移動ロボット基盤や、力制御可能なモジュール型ロボット、多様な把持を可能とするロボットハンドなど、開発中のロボット技術群を参考出展した。