クラウドを生かすモダナイゼーション【後編】
クラウドを利用したアプリケーションのモダナイゼーションを進める保険会社Helvetia Insuranceは、エンタープライズアーキテクチャ(EA)ツールを活用している。なぜEAツールを活用するのか。得られた効果とは。
クラウドを生かすモダナイゼーション【前編】
Helvetia Insuranceは、自社で利用するアプリケーションのモダナイゼーションに取り組んでいる。バックエンドでは自動化による効率化を、フロントエンドでは顧客体験の向上を図り、データ保護を実現している。
セルフサービス型インフラ、AIで変わる仕事
管理・監視ツールが自分の代わりに考えてくれて、セルフサービスITインフラが、ボタンを押すだけでデプロイされる環境の中で、IT運用担当者は何をすべきだろうか。
Gartnerが伝授、「2020年ITトレンド」の攻略法
企業のIT部門の前には難問の山が立ちはだかっている。しかも、その多くは予算管理やプロセス計画などIT以外の問題だ。
確かに管理労力の軽減が目的だが
企業が自社のデータセーターからパブリッククラウドにワークロードを30%移行するだけで、IT運用に関連した作業が減少する。この先、運用エンジニアの仕事はまだあるのだろうか。
「安定性」「アジリティ」「効率」のために
データセンターの運用状況を改善して適切な管理ツールを特定するためには? 独立系の立場を取る専門家によるヒントとアドバイスを紹介する。
新境地を開くデータセンター管理
データセンターの管理には、メインフレーム運用といった専門技術から、チーム内を効率的に動かすスキルまで幅広く必要だ。そんな中、成功するにはどうすればいいのだろうか。
サーバ開発の今後の方向性とは
サーバの電力効率を測定するツールを提供している非営利団体SPECが考える、サーバの電力効率とパフォーマンスの今後とは?
創造性とイノベーションの促進が鍵
データセンターでは、より効率的で信頼できるITインフラの実現に向けて、適応力が高く、的確な問題解決ができる創造的な従業員がこれまで以上に求められている。
知らないとちょっとマズい
サーバやストレージ、ネットワークなどを単一筐体にまとめた「コンバージド(垂直統合型)システム」。最近は「ハイパーコンバージドインフラ」とうたう製品も出てきた。その違いや共通点とは?
これで実現“辞めないIT部門”
データセンターには、高さ約42Uの故障しやすく予測不能な装置があふれている。だが同時に、「IT部門」というインテリジェンスも備わっている。
購入時にはサポートや保証面に注意
平均5年といわれるIT製品のライフサイクル。元を取るには、不要になった中古製品の売却も有効な選択肢となる。一方、中古製品の購入時にはサポート面や保障面での注意が必要だ。
数十万台のサーバが稼働中
米ノースカロライナ州にあるFacebookの巨大データセンターに潜入。独自仕様で開発されたサーバやストレージを見た。写真とともに紹介しよう。
1人の管理者が2万台を管理
Facebookを支えるサーバはどうなっているのか。何十万台もあるといわれる同社のサーバのうち、3分1のサーバを格納する米ノースカロライナ州のデータセンターを訪問した。
今後5年でビジネスITはどう変わるか
今後5年間にビジネスITの世界には「メガトレンド」の波が押し寄せてきそうだ。巨大インフラ。際限のないビジネス要求。管理体制の大転換などなど。どう備えればいいのか。
数秒でVM起動、2万400台のサーバを1人で管理
Amazonのような迅速性、Facebookのような運用管理性、Googleのような高信頼性。一般的なデータセンターでも理想的なシステム構築や運用を可能にする5つのヒントを紹介しよう。
ユーザー企業の関心まだ薄い
データセンターをソフトウェアで定義する「Software-Defined Data Center」(SDDC)が、プロバイダーを中心に広がりつつある。SDDCによってコンピュータリソースだけでなく、その運用方法も変わっていく。
もう迷わない仮想化ソフトの定番
クライアント端末でOSを仮想化するソフトウェアとして、しばしば混同されるVMware WorkstationとVMware Fusion。両者の共通点と違いを整理する。