中谷彰宏

楽しんでいる人は、輝いている。できる人より、感じのいい人になろう。

「やめたい」と思ったら、感謝することを、思い出そう。

本屋さんでは、本を選んでいるのではなく、本に選んでもらっている。その本に目がいくのは、「ちょっとそこ行くあなた、大丈夫ですか」と、本に声をかけてもらったから。あなたは気付いていますか。

リーダーに求められるのは、色気。異性からだけでなく、同性からも、色気のあるリーダーが、人気がある。

「部下が、教えたようにやってくれない時、どうしたらいいのか。教える時に大切なことは、「風のように、教える」ということ。

リーダーの役割は、チームを強くすることではなく、自ら進化するチームを作ること。どうすればいいのか。

教わり方を考えたことがあるだろうか。教わり方を変えることで、他では手に入れにくい情報にふれ成長することができる。

いつ、なんどき声が掛かってもいいように常に準備をしておく。どんな準備をしておけばいいのだろうか？

不安でない人は、不安を感じていないのではなく、不安よりもワクワクを感じている。たとえ明日の不安はあっても、それを上回るワクワク感を得るにはどうすればいいのか。

仕事をしていて一番言われて痛い言葉は「君、使えないな」で、これを言われたらチャンスを失う。デートで「あの人は使えない」と言われたら、恋愛もうまくいかない。どうすれば使える人になれるのか。

企画が通るか通らないかは、企画がいいかどうかということとは、別の問題。企画書は、ラブレター。

未来に起こることは、多くが歴史の中ですでに起こっており学ぶことは多い。大人らしい歴史の学び方を試してみてはいかがだろうか。

50代になると、多くの人は元気がなくなってしまうが、50代という年齢でなければできないことはたくさんある。「本番はこれからだ、まだ始まっていない」というくらいの気持ちでいることが大切。

リーダーの仕事は、時間を生み出すこと。そのためには仕事を速くする工夫をすること。どうすばいいのだろうか？

演出は、自分のために「盛る」ではなく、人のためにする「サービス精神」だ。

この本は、60代だけに向けて書かれた本ではなく、全ての「60代症候群」の人に向けて書かれている。

話し手の1分は聞き手の3分。実質的に1分で終わらせたいなら、15秒で話を切り上げよう。

40歳を過ぎると、転職や再雇用という話が出てくるが、そこで求められる人になるにはどうすればいいのだろうか？

しがみつくということは「執着」だ。苦しみは執着から生まれるので、しがみつかないことが大切だ。

自分が落ち込んでいる時も、落ち込んでいる人を助ける時も、生きる誘惑とどのように出会うかが一番大切。

自分らしく生きている人は、自分らしさになんかこだわらない。

「理不尽なこと」もあるのではなく、「理不尽でないこと」も、たまにあるのだ。

イライラするのもしないのも自分次第。どうすればイライラしなくなるのか？

リーダーで成功する人としない人の分かれ目は、グズグズしないか、グズグズしてしまうかだ。どうすれば変えることができるのか？

50代はウハウハは十分手に入れた。ここから手に入れるものは、ウハウハではなく、ワクワク。

一流のリーダーは、一流の詩人。詩人とは、適切な言葉を選べる人。言葉の使い方で、好かれる人と、そうでない人とに分かれる。

品のない稼ぎ方をしていると、リスペクトがなくなるので、長続きしない。品のある稼ぎ方と、品のない稼ぎ方には、決定的な違いがある。

ストレスに対する意識を変えると、うまくつきあえるようになる。

気配りをしなければならないことは、誰でも分かっている。そのポイントとは。

いつも若い人と、老けて見える人には、工夫に違いがあります。

教える、教えられる関係は、会社では上司と部下、スポーツではコーチと選手、習い事では先生と生徒など、いろいろなところにある。その心構えとは。

あと2時間早く帰れるだけで勉強したり、人に会ったりできる。2時間早く帰ることができる人と、できない人には仕事の量ではなく生産性の差がある。

まだまだあると思っていて、すぐになくなるのが時間。「時間がないので」と言い訳をしないために使い方を考えてみる。

「自分は優秀なのに選ばれない」とグチをこぼしている人。これは優秀な人の定義が間違っているからだ。優秀イコール能力があるではない。では選ばれる人とは？

一緒に仕事をするなら結果を出している人。「あなたと仕事をしたい」と思ってもらうにはどんな話し方がいいのか？

大切なのは問題を解決することより、問題に取り組むこと。

企画力は、新人もベテランもまったく差がない。実現できるかどうかには圧倒的な差がある。その差は何か？

「母親」と「他人」は自分で選べるが、「他者」は、選べない、わけの分からないキャラ。他者を母親か他人のどちらかに放り込もうとするとメンタルダウンする。

「迷う人」と「迷わない人」には、はっきりとした違いがある。「迷う人」は、意思が弱いのではなく「迷う考え方」をしているだけなのだ。「迷わない考え方」に変えるには。

一流になるためには、一流がしていることをして、していないことをしなければいい。では何をしていないのだろうか。

部下のやる気のなさを、なんとかするには、どうしたらいいか。そもそも、リーダーは、やる気のかたまりなので部下とのギャップに悩むのだ。その解決策とは？

気づかいは、人間的、道徳的にすぐれていることではなく、利益を生み出し、きわめて効率のいいこと。一流のふるまい方とは。

テストの勉強をせずに、いざ本番で頑張っても問題は解けない。プレゼンでは、席に着いたところで本番の勝負がついているのは分かるだろう。

イチゴに練乳をかけて「イチゴっておいしいよね」と言う人がいるが、その人が覚えているのはイチゴではなく練乳の味です。何もつけないことで、初めてそのモノの味が分かる。

「こういう面白い本がある」と聞いたらどうするか。その場ですぐ買う、読み終わったら貸してと言う。

「出入り禁止」になる経験を通して、リーダーになれる人となれない人に分かれ。その分かれ目とは？

一流のひとはどんな思考なのか。人から学ぶことで行動が変わる。

鷹は寿命を伸ばすために自らを傷つけて再生するという。人間の50代もひとつの転換期。50代できちんとするべきことをしておけば、60代、70代の幸福度は上がっていく。50代でしなければならないこととは？

「会話が苦手」と思っている人、では挨拶はできているか。実は雑にやっていると、できていないことにも気づかない。会話の一歩手前の挨拶ができているかルールをチェックしてみよう。

いい人だから、器が大きいとは限らない。まじめすぎると、器は大きくならない。では器を広げるにはどうすればいいのか。