テープの出荷拡大の“なぜ”【後編】
テープはなくなるどころか、出荷容量が増えてストレージ市場における存在感を大きくしている。根強いテープ人気の理由はどこにあるのか。新規格の動向をまとめて探る。
テープの出荷拡大の“なぜ”【中編】
LTOテープの一部製品に値上げの動きがある。値上げは企業のストレージ購買にどのような影響を与えるのか。新旧テープ規格の利用動向を踏まえて予測する。
テープの出荷拡大の“なぜ”【前編】
値上げの動きはLTOテープにも波及している。富士フイルムは、2022年10月に一部の製品で値上げを実施する。背景にある動向や値上げの具体的な状況を追う。
よみがえったテープ人気は続くのか【後編】
2021年に発売した「LTO-9」の製品によってテープ市場は息を吹き返した。「LTO-10」以降でもテープの容量増加は続く見通しだ。今後もテープの需要は高まり続けるのか。
よみがえったテープ人気は続くのか【中編】
LTOのテープは新世代が出るたびに容量が大幅に増加している。これがテープの出荷容量の増加にもつながっている。2021年は予測に反して出荷数も増加に転じた。それはなぜなのか。
よみがえったテープ人気は続くのか【前編】
2020年に出荷容量が落ち込んでいた「LTO」のテープは、2021年に大きな盛り上がりを見せた。その背景には、企業が無関心ではいられない“ある事情”があった。
データの永久保存方法【後編】
データを永久保存するには、長年にわたって適切にデータを扱わなければならない。貴重なデータを豊富に抱えるゲッティンゲン大学は、どのような方法を採用しているのか。
データの永久保存方法【前編】
重要なデータの中には、長期保存ではなく永久保存が必要になるものもある。ドイツのある大学が、貴重なデータを永久保存するための方法を模索している。
テープ市場は拡大の一途【後編】
テープ規格「LTO-9」の準拠品が登場した。テープユーザーはこれを待ち望んでいた。大容量化だけではない、LTO-9のメリットとは。
テープ市場は拡大の一途【中編】
テープに再注目する動きがある。各種のストレージが出回る中で、企業はテープの何にメリットを見いだしているのか。その理由を探る。
テープ市場は拡大の一途【前編】
テープはパンデミックによって出荷容量がいったん落ち込んだが、そのパンデミックによって新たな需要も生まれているという。テープが再び脚光を浴びた理由とは。
自治体を狙うランサムウェア攻撃【後編】
自治体を襲うランサムウェア攻撃の手口が複雑化している。どう対処すべきなのか。実際にランサムウェア攻撃を受けた経験のある自治体のIT幹部に、対策のポイントを聞く。
自治体を狙うランサムウェア攻撃【前編】
世界各国の自治体は、ランサムウェア攻撃に備えてどのような対策を進めているのか。実際にランサムウェア攻撃を受けた米国地方都市の取り組みを紹介する。
バックアップでランサムウェア攻撃を乗り越える【後編】
米カリフォルニア州のユバ郡はバックアップ製品を活用し、ランサムウェア攻撃を認識してから1日以内に重要なシステムの復旧にこぎ着けた。復旧を率いた“敏腕CIO”が明かすランサムウェア対策のヒントとは。
バックアップでランサムウェア攻撃を乗り越える【中編】
米カリフォルニア州のユバ郡がランサムウェア攻撃から迅速に復旧できた背景には、バックアップ製品の活用があった。同郡はバックアップ製品を使ってどう備え、どう攻撃に対処したのか。
バックアップでランサムウェア攻撃を乗り越える【前編】
ランサムウェア攻撃を受けた米カリフォルニア州のユバ郡。同郡はランサムウェアに何がどう攻撃されたのか。同郡のCIOがつまびらかにする。
TechTarget発 世界のITニュース
Googleは「データ仮想化」を使ったコピーデータ管理製品を提供するActifioを買収した。「Google Cloud Platform」のディザスタリカバリーとバックアップを強化する狙いだ。
TechTarget発 世界のITニュース
Veeam Softwareは、2020年第3四半期決算を発表した。コロナ禍でも売上高は順調に伸び、ユーザー企業数は40万社を超えたという。
新世代テープ規格「LTO-9」のインパクト【後編】
テープの新規格「LTO-9」は、データの長期アーカイブやサイバー攻撃対策としての用途が期待できる。LTO-9の特徴とともに、進化を続ける「LTO」の今後の動向を確認しよう。
新世代テープ規格「LTO-9」のインパクト【前編】
テープの新規格「LTO-9」の内容が明らかになった。容量をはじめ、「LTO-8」に対してどのような点が変わったのだろうか。具体的に見てみよう。
「リモートバックアップ」用語集【後編】
感染症対策としてのテレワークの動きが広がる中、バックアップに求められる要件が変化しつつある。今のバックアップを理解するためのキーワードを紹介する。
「リモートバックアップ」用語集【前編】
在宅勤務などのテレワークの動きが広がったことで、バックアップの手法を見直さなければならなくなる可能性がある。バックアップの基本から学び直すためのキーワードを紹介する。
オフラインコピーのありがたみ
ランサムウェア攻撃に遭ったとき「テープバックアップ」が救世主となることがある。テープバックアップは「過去の遺物」と侮れない重要な選択肢だ。その理解に役立つ5つの用語を解説する。
仮想環境に適したバックアップ手法とは
仮想環境のアーキテクチャと運用は、従来のバックアップ環境とは異なり、特殊なテクニックが必要だ。本稿では、「VMware vSphere」をバックアップする場合の主なテクニックを紹介する。
「RPO6時間前、RTO15分」が両立する理由
目標復旧時点と目標復旧時間によって、企業は「失っても問題のない」データ量と「ダウンして差し支えない」時間の長さを把握できる。これらはバックアップと災害復旧計画の重要な要素になる。
注目技術の将来を予測
新たに生成されるデータの量は、今後数年間で数ゼタバイトに達すると予測されている。この膨大なデータの保存はどうすべきか。
高可用性と災害復旧を重視
ITの復旧力に関する最新のレポートが発表された。大小さまざまなマルウェアによる攻撃、自然災害などのIT障害に見舞われた年のレポートにはIT担当者の本音が表れていた。
時代はテラバイトからペタバイトへ
次世代テープ規格「LTO-8」は容量倍増を予定しており、データアーカイブ用途として有力な選択肢になりそうだ。テープシステムは階層型ストレージで効果的な役割を発揮できる、と関係者らは語る。
「WannaCry」の脅威にどう対抗?
ランサムウェア「WannaCry」は世界中の多くの企業や組織に混乱をもたらした。企業がランサムウェアの脅威に備え、業務の安全を確保するためには、確実なデータ保護対策を実践する必要がある。
この10年の驚異的な進化
IT業界でテープは軽視されがちだ。だが、揺るぎない支持者たちは、テープは今も技術的に健在であり、進化し続けていると信じている。
過度の期待は禁物
クラウドバックアップにはメリットがあるものの、その技術が企業などの“組織”にとっていつも都合がいいものとは限らない。オンプレミスのバックアップが信頼できるケースはまだまだある。