AI技術の活用も進展
クライアント環境は2018年にどのように進化したのだろうか。人工知能(AI)技術の飛躍的進歩やホスト型デスクトップの進化、新しい管理方式の登場などを振り返る。
新たなIT花形職種になるか
IAMエンジニアが求められている。それも身近なところで。だが、社内外のエンジニア候補者には、IAMを理解するだけにはとどまらない多くの訓練が必要になる。
マイナーなデバイスでもEMM製品の管理下に
多くのEMM製品が、より多様なAndroidデバイスを管理できるようになれば、企業やエンドユーザーは確実に恩恵を受ける。こうした理想的な状況に近づく可能性が見えてきた。
VDIベンダーは方向転換を模索
幾つかの要因で、オンプレミスでの新たなVDIの導入が停滞している。そのため、VDIベンダーは戦略の転換を迫られている。
ワークライフバランス重視で議論
今日の従業員の多くは、iPhoneなどのスマートフォンを使って仕事関連の電子メールなどのコミュニケーションを就業時間後も行うようになっている。企業は、その利用状況のモニタリングをすべきだろうか。
IT部門の最新モバイル管理動向
IT部門は、モバイル管理をエンドユーザーコンピューティング戦略に組み込みつつある。バイオメトリクス、AIといった技術の導入で、ID管理もこれまで以上に高度化できる。最近の調査が示す新時代のモバイル管理とは。
新技術への反対勢力も、その便利さに驚く
自動化ソフトウェアは、デスクトップPCやモバイル端末を利用するエンドユーザーのワークフローを簡素化するのに役立つ。紙文化が残る裁判所での成功事例を紹介する。
EMMの今後やGDPR対策にも注目
「エンタープライズモビリティー管理」(EMM)システムを使い、モバイルデバイスで扱うデータを管理している企業は少なくない。だがそのデータを紙に印刷する際の管理は見落とされがちだ。
プレビュー版には含まれなかった理由とは
Microsoftは、同社の「リモートデスクトップセッションホスト」(RDSH)を「Windows Server 2019」のプレビュー版と正式版に搭載することを認めた。
Microsoft以外の製品でも管理可能に
仕事にMicrosoft「Office 365」を利用するモバイルユーザーは非常に多い。そのため、MicrosoftもEMMベンダーも、IT部門でのアプリ管理とセキュリティ対策を容易にすることに力を注いでいる。
「Bixby」のライブ翻訳機能に期待
「Galaxy S9」の機能は「Galaxy S8」とほとんど変わらないが、背面のデュアルカメラなどわくわくする機能を搭載している。Galaxyは引き続きユーザーの選択肢の1つになるだろう。
Windows 10標準Webブラウザの追随は
Google Chromeはこの数カ月でセキュリティが大幅に強化された。たとえMicrosoftがWindows 10の変更を通じて対抗しようとしても、Chromeを追い落とす助けにはならないかもしれない。
オンプレミス型Officeは打ち止め?
MicrosoftはOffice 365やWindows as a Service(WaaS)などクラウド型サブスクリプションを推進している。全ての企業に向いているわけではないため検討が必要だが、決断までの時間はあまり残っていないようだ。
Windows 7、Windows 8.1はサポート対象外に
間もなくリリースされるMicrosoftの「Office 2019」はWindows 7、Windows 8.1はサポートしない。それはMicrosoftが考える「顧客の近代化」に関連するという。
「データのインベントリ」が重要に
エンドポイント管理製品は、IT部門がEUの「一般データ保護規則」(GDPR)を順守するのに役立つ可能性があるが、まだ不十分な点もある。それは何か。
企業の事例で集まった“使える”知見
誰にでも怖いものはある。高い所、飛行機、ヘビやコウモリなど人によってさまざまだが、多くのIT管理者にとっては「Windows 10」への移行が最も怖いものかもしれない。
「HFS Plus」から何が変わったのか
Appleが新しいファイルシステム「Apple File System」(APFS)をリリースした。長らく同社製品で利用されてきた「HFS Plus」(Mac OS拡張フォーマット)とは、何が違うのか。
Android、Windows用は周回遅れ?
IT部門担当者の業務は多岐にわたり、デバイスの初期設定もその1つだ。AppleやGoogleではその作業を支援するプロビジョニングの仕組みを提供しているが、他に比べてAppleは非常に魅力的だという。
OSの強化に役立つ
Microsoftの「Windows 10」にはIT担当者が必要とするもの全てが組み込まれているわけではない。本稿では、導入をスムーズに行うためにIT担当者が使用しているテクノロジーやサードパーティー製ツールを紹介する。
場合によっては「第3の選択肢」も
DaaSとVDIのどちらかを選ぶ場合、IT管理者は、目的、ユースケース、ユーザーとデータの場所を把握しなければならない。コストも重要な要素だ。
導入経験者から学べること
自動アップデート対応機能への苦労や、堅牢なセキュリティの価値など、実際に「Windows 10」を導入した企業でないと知り得ないメリットとデメリットを紹介する。
EMMを補完すべき
エンタープライズモビリティ管理(EMM)は重要なセキュリティテクノロジーだが全てをカバーできるわけではない。そこで役立つのがモバイル脅威対策ソフトウェアだ。IT部門はこれを使って問題に対して先手を打てる。
各機能の要不要を見極めてから導入を
「Windows 10」の機能や共通アプリには、企業にとって“注意すべき”ものもあるという。導入後、思わぬトラブルに見舞われた複数の企業のIT担当者が語る。
「競争力を高める」をどう評価するか
サーバやストレージのようなインフラとは異なり、EMMやVDIのようなEUC(エンドユーザーコンピューティング)の投資は、ROIの評価が単純ではない。コスト削減以外の効果にも目を向ける必要がある。
NoSQLデータベース「Couchbase Mobile」を活用
General ElectricがNoSQLデータベース「Couchbase」を採用。GEの産業向けIoTプラットフォーム「Predix」にオフライン機能を追加した。
米国の就職情報サービス会社が調査
IT関連職業の平均年収を調査したところ、モバイルアプリ開発スキル保持者が上位にランクインした。その理由を紹介する。
1つの画面でモバイルデバイスとPC管理
VMwareのユーザー環境管理ツールに「Windows 10」のライフサイクル管理機能が追加された。これにより、IT管理者が望む統合エンドポイント管理を実現できるかもしれない。