GDPR施行後1年で罰金事案は100件も
顧客からのデータ削除要請は、バックアップと「GDPR」の順守に立ちはだかる壁となる。GDPR施行から1年を迎えた今、こうした問題の解決策を考えてみよう。
幅広いマルウェアの挙動を検知
AI(人工知能)技術のうち、特に機械学習をセキュリティ製品に実装する取り組みが進んでいる。本稿では、機械学習ベースのセキュリティ製品の仕組みと、製品選定時の注意点を説明する。
得られるメリットはコストに見合うか
バックアップ/リカバリー対策のために複数のクラウドにバックアップすることは、これまでとは異なったメリットをもたらす。ただしデータ保護という別の観点からは、それほど有益ではない可能性もある。
増え続けるデータをどう扱えばいいのか
技術面の進化によってディザスタリカバリー(災害復旧、DR)に関する一般的な負荷は軽減されてきたが、財源、セキュリティといった、より戦略的な面では、さらに見直しを図る必要がある。
両者に求められる性能の違いとは
ワークロードを階層化して、堅牢なデータ保護を確立するなら、プライマリーストレージとセカンダリーストレージを用意するのがベストだろう。だが、この2つにはどのような役割を割り振ればよいだろうか。
苦難を反面教師に
2018年は、災害復旧(DR)チームにとって良くも悪くも重要な年になった。ランサムウェアの流行、GDPRへのコンプライアンス、クラウドなど、災害復旧に大きな課題が生まれた。
エンドポイント、サーバ、データ、あと一つは
ウイルスやスパイウェアなどのマルウェア攻撃は、実際に攻撃を受けたときの内容や規模を予想しづらい。本稿では、未知の要素を取り除き、細部までしっかりと詰めた計画を立てるためのポイントを解説する。
オンプレミスにあるデータと同じように考える
Microsoft「Office 365」のバックアップはサービス多くのベンダーが提供している。これらのサービスを選ぶとしたら、どこから手をつければよいだろう。3つのポイントを紹介する。
どのようなデータに復旧の必要性があるのか
セカンダリーストレージが、データ保護の重要な要素になる可能性がある。本格的に導入する前に、使い勝手、処理速度、スケーラビリティ、コストなどを分析しておきたい。
限られた時間と予算を有効に使う
事業継続計画(BCP)を立てるときは、中小企業も大企業も同じレベルの回復性と継続性が必要だ。予算や人材が限られる中で、中小企業が事業継続と災害対策(BC/DR)に万全を期すには。
評判と価格だけで選んではいけない
ストレージとバックアップのクラウドサービスは評判だけで選んではいけない。本記事では、大手クラウドストレージベンダーが提供する機能のうち比較すべき機能について考察する。