サイバーセキュリティマネジメント海外放浪記:
守るべきものは何か? それはどこにあるのか? 何か起きた時の対応計画はどうなっているのか? 残存リスクとはどのように向き合っているのか? ということを、経営者は理解するべきだ。
サイバーセキュリティマネジメント海外放浪記:
カーネギーメロン大学のCERTコーディネーションセンターで20年。多数の企業や大学、NGO、政府機関などと仕事をし、毎日、多くのことを学んでいた。
サイバーセキュリティマネジメント海外放浪記:
これから来るであろう攻撃に備えて、企業はサイバーセキュリティに投資しなければない。特に重要なのは、「自社のネットワークやシステムで何が起きているのか」を知ることだ。
サイバーセキュリティマネジメント海外放浪記:
攻撃者は攻撃者同士で情報を共有し協力し合っているが、なぜ守る側は協力し合わないのだろうか? 攻撃者の情報を早く知ることができれば、素早く私たちの情報やインフラを守ることができるだろう。
サイバーセキュリティマネジメント海外放浪記:
サイバーセキュリティの取組を向上させる上で重要な観点は「コラボレーション」。1人で全てできるわけではなく、一つの組織で全てできるわけではない。
サイバーセキュリティマネジメント海外放浪記:
サイバーセキュリティに関して対策や対応について単一の答えを求められる場合が多いが、実際には答えが一つしかないことはあまりない。多様な考え方を受け入れることが解決のポイントとなる。
サイバーセキュリティマネジメント海外放浪記:
これまでの考え方や価値観でいたら思い付かないことができるし、社会がそれを許容するようになってきている。
サイバーセキュリティマネジメント海外放浪記:
直接会うことは大事だが、高い信頼関係が築けていれば対面でなくとも何でも話せる関係は作れるのではないだろうか。
サイバーセキュリティマネジメント海外放浪記:
サイバーセキュリティとは関係なさそうに見えて密接な関係にある英語。最新の情報を得たり、それについて議論したり、広く全体を把握するという観点で世界中の人たちとのやりとりが欠かせない。
サイバーセキュリティマネジメント海外放浪記:
いろいろな国を放浪していると、さまざまな文化や考え方に触れるため、どうしても日本と比べてしまう。
サイバーセキュリティマネジメント海外放浪記:
18年間、海外出張という形で42カ国を訪問し、渡航回数では150回を越えているが、そのたびに、日本におけるセキュリティマネジメントに関する課題を実感する。国外の人と議論して得られた経験とは。