「データセキュリティ」は誰の問題か【第6回】
セキュリティやバックアップの対策を強化するに越したことはない。だが強化するほど運用負荷やコストは増えるため、対策の強度とのバランスをどう取るかが悩みどころになる。適切に判断するためのポイントは何か。
「データセキュリティ」は誰の問題か【第5回】
ランサムウェア対策においてはセキュリティもバックアップも重要だが、企業ではその2つの機能を担う部署が分かれていることがよくある。それでは両者の連携がうまくできない可能性がある。対策に何が必要なのか。
「データセキュリティ」は誰の問題か【第4回】
クラウドサービスを利用するなどシステム構成が複雑になっている一方で、バックアップと復元の仕組みが従来のままになっていないだろうか。データ保護の対策を見直す場合のポイントとは。
「データセキュリティ」は誰の問題か【第3回】
システムエラーやランサムウェア攻撃の影響が広範に及ぶ例から分かる通り、現代の企業活動の根幹は情報システムに支えられている。システムやデータの保護において求められていることとは。
「データセキュリティ」は誰の問題か【第2回】
「データ活用が重要だ」という認識が広がり、企業が保有するデータの多様化や容量増大が進んでいる。ただし企業は、本当に必要なデータとは何かを考えた方がよい。その検討を進める際のポイントは。
「データセキュリティ」は誰の問題か【第1回】
洞察を引き出せるデータは企業においてますます重要になっている。ただしデータをため込むほど、攻撃者に狙われたときのリスクが大きくなる。対策の第一歩として、何を考えるべきか。
ランサムウェアとバックアップの攻防史【第6回】
ランサムウェアは企業の対策をどうにかすり抜けて攻撃の目的を達成しようとします。それと戦うには、巧妙な手口の“先を行く”対抗策が必要です。2つの手法を紹介します。
ランサムウェアとバックアップの攻防史【第5回】
ランサムウェア攻撃は、さまざまな手法で標的となる組織のシステムへの侵入を試みます。それを受けて、防御やバックアップの対策は変わってきました。本稿はバックアップ対策の変化を中心に紹介します。
ランサムウェアとバックアップの攻防史【第4回】
ランサムウェアは企業に身代金を支払わせるために、システム内部でひそかに準備を進めることがあります。特に注意が必要なのは「権限掌握」と「横展開」です。これによって引き起こされるリスクを解説します。
ランサムウェアとバックアップの攻防史【第3回】
企業がバックアップをはじめとしたランサムウェア対策を強化する一方で、攻撃者は標的の企業に身代金を支払わせるために、攻撃の手口を変化させています。どのような手口に注意が必要なのでしょうか。
ランサムウェアとバックアップの攻防史【第2回】
「バックアップを取っていればランサムウェアに対抗できる」と考えてはいけません。それはなぜなのか、被害を出さないためには何を知っておくべきなのかを説明します。
ランサムウェアとバックアップの攻防史【第1回】
ランサムウェアの被害事例が後を絶たない中、企業は対策を進めるに当たって何を重視すればいいのでしょうか。忘れてはいけない“バックアップの重要性”について改めて考えてみましょう。