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田邉邦夫(東急コミュニティー ビル事業本部)

照明技術者を経て、1992年東急コミュニティー ビル部入社。2009年まで物件責任者などを担当。2010年本社へ異動し、新たな技術部署を立ち上げる。2017年から建物管理技術全般に関する新技術や新事業の研究/開発に従事する。 東急コミュニティー技術研修センター「NOTIA」の建設で、2017年から施主側の立場で設計定例会議に参加する。同年BIM研究のため日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)の「BIM-FM研究部会」に入会。2022年に東急建設との「BIM共同研究」、国土交通省「令和4年度BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業」に参画。同プロジェクトではBIMの組成から維持管理・運用段階までの活用検討、検証、施策立案などを行っている。 建築物環境衛生管理技術者、第一種電気工事士、消防設備士甲種4類。

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BIM×FMで本格化する建設生産プロセス変革(4):

本連載では、FMとデジタル情報に軸足を置き、建物/施設の運営や維持管理分野でのデジタル情報の活用について、JFMAの「BIM・FM研究部会」に所属する部会員が交代で執筆していく。今回は、東急コミュニティーで建物管理技術全般の研究/開発に携わってきた筆者が、技術研修センター「NOTIA」を舞台に2度にわたり挑戦したBIMをFM領域で2次活用し、BIM-FMプラットフォームを構築する試みを紹介する。

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