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榎木靖倫(NTTファシリティーズ プロジェクト開発部長)

1994年大阪大学大学院 工学部 建築工学科を修了後、NTTファシリティーズに入社。以来、建築PM・設計・開発CRE(Corporate Real Estate)プロジェクトを数多く経験している。 建築物省エネのZEB設計にも早くから取り組み、2014年環境設備デザイン賞優秀賞(東京ガス磯子スマートハウス)、2018年第7回サステナブル建築賞(エネフィス九州)を受賞。建築計画、事業計画にわたる幅広い知識と経験を有しており、社会課題に対しファシリティソリューションを提供。 一級建築士。

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NTTファシリティーズの省エネビル指標「NEBs」(2):

本連載は、ZEBをはじめとする省エネ建築物の副次的効果の評価手法である「NEBs」(Non-Energy Benefits)についてご紹介しています。第1回では、NTTファシリティーズとデロイト トーマツがNEBs指標を開発した背景とその考え方、評価方法について解説しました。第2回となる本稿では、実際の事務所や庁舎におけるNEBs効果の発現状況や評価事例について解説します。

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NTTファシリティーズの省エネビル指標「NEBs」(1):

NTTファシリティーズとデロイト トーマツが提案する新しい評価指標「NEBs」は、省エネ建築物の経済効果を総合的に評価し、投資対効果を適正に捉えた意思決定を支援するものです。NEBsによる評価が進むことが、ZEBの普及を促進し、カーボンニュートラルの達成や従業員のウェルビーイング向上、企業価値の最大化にもつながります。本稿では、NEBsの指標開発に取り組んだ背景とその考え方、評価方法について解説します。

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