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feedpath Zebraがバージョンアップ──メール環境を生かしたまま導入が可能に
さまざまなドメインやメールサーバ環境などに対応できる運用オプションを追加。外部POPアカウントからのメール取得やショートカット機能などのカスタマイズ機能も強化した。
フィードパスは9月5日、SaaS型のWebメールサービス「feedpath Zebra」のバージョンアップを行ったと発表した。
運用上のオプションを追加し、これまで難しかった、(1)既存メールサーバのままZebraを導入 (2)自社ドメインのままメールサーバとしてZebraを導入 (3)フィードパスが提供するドメインでメールサーバとしてZebraを導入 が可能になる。また、ディスク容量の追加オプションや指定した期間のメールデータをアーカイブするオプションなども追加した。
併せてカスタマイズ機能を充実。外部POPアカウントからメールを取得する機能および、複数の送信アカウントを切り替える機能も実装した。従来のAjaxではなく軽量な簡易クライアントや、ユーザーごとに定義できるショートカット機能、複数の宛先をまとめたコンタクトグループを作成し一斉配信が行える機能などを追加した。
feedpath Zebraは、Webメール、アドレス帳、スケジューラ、ドキュメント管理、社内Wikiなどの機能を持ったSaaS型Webメールサービス。各種のネットサービスとシステム連携できるという特徴を持っている。
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