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Flashベースの共有ホワイトボード──Sargasso XMが機能強化
“議事録ドリブン”の会議支援ツール「Sargasso XM」に、Flashベースの共有ホワイトボード機能が追加。「NOTA」をベースとしたもので、ファイルのアップロードも可能。
サルガッソーは会議支援を行うASPサービス「Sargasso XM」に、ホワイトボード機能を搭載した。ホワイトボードはWebベースとなっており、複数人が遠隔地から同時に編集可能。テキストを書き込めるだけでなく、ドローツールや画像描画ツールを使って図を書いたり、ファイルをアップロードして共有することもできる。
このホワイトボード機能は、同社が販売している「NOTA」(1月12日の記事参照)を基盤技術として、Sargasso XMが備える議事録との連携機能を強化したもの。議事録エディタから直接起動でき、会議中に議事録とホワイトボードの間をシームレスに行き来しながら議論できる。
またホワイトボード自体を、“社内Wiki”として利用することもできる。Wiki記法を覚えることなく、直感的に利用できる情報共有ツールとなっている。
サルガッソーでは、同社社長執筆の『究極の会議』発売を記念して、Sargasso XM購入キャンペーンも実施する。書籍を購入すると、Sargasso XMのライセンス料が半額になるほか、導入教育やセミナーを無料で提供。トライアル期間の延長も実施する。
Sargasso XMは、1ユーザーあたり初年度1万7850円、2年目以降7560円。Internet Explorer 6/7およびFirefoxに対応する。
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