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ストレスフルな状況に押しつぶされないようにするには?【問題編】シゴトハック研究所

「もうこんな目に遭うのはこりごり……」。そんなふうに思っても似たようなことは繰り返し起こります。そのための備えとして、マサヨシ課長がしたアドバイスは「独りよがり」。これはいったい?

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    マンガ:ふじたきりん

 前日に出したニュースリリースの影響で、朝から問い合わせの電話が鳴りっぱなしのIT商事。そんな中、対応にかかりきりのタカフミ君でしたが、夕方になってようやく落ち着いたようです。程なくして定例のミーティングが始まりました。

タカフミ君 ふー、今日は電話対応だけで終わっちゃいましたよー。お昼もろくに取れなかったし。

ヒロシ主任 そうか、大変だったね。今日はずっと外回りだったんだけど、帰社してから反響の大きさに驚いていたところなんだけどね。

タカフミ君 ホントに、今日に限ってなぜかみんな出払っていて、特に午前中にかかってきた電話はほとんど僕が取ったんですよ。

カホコさん おつかれさまです。

タカフミ君 どうして僕だけがこんな災難を……。

マサヨシ課長 まぁ、いい経験になったんじゃないかな。

タカフミ君 えー、もうあんな目に遭うのはこりごりですよー。

マサヨシ課長 ウム。だが、仕事を続けている限りは、全く同じことはないにせよ、似たようなことは繰り返されるものだぞ。

タカフミ君 うーん……。

マサヨシ課長 そういう時のために備えておきたいと思わないかね?

タカフミ君 えぇ、まぁ……。

カホコさん 私は備えておきたいです! どうすればいいんでしょう?

マサヨシ課長 一言でいってしまえば、「独りよがり」になることがポイントだ。

カホコさん え〜。

タカフミ君 そんな考え方、組織の中では認められないんじゃないですか?

マサヨシ課長 ウム、言葉や行動に出すのは控えめにした方がいいんだが、あくまでも考え方としての「独りよがり」ということだ。

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