調査リポート
「依存心」、あなたはなんて読みましたか?:gooランキング
やっぱり日本語は難しい。今回は、ビジネスパーソンの方々に、間違えて音読していたコトバを聞いてみました。あなたはいくつ読める?
訓読み、音読みのほか、ときには特別な読み方をすることもある日本の漢字は読み間違いも多いもの。今回「間違えて音読していたコトバ」を調査したところ、依存心、間髪をいれずなど、濁音や半濁音の部分を間違えて言っていた言葉が上位に入りました。
依存心は正しくは「いそんしん」。「いぞんしん」と覚えていた人が多いのでは? 「依存=いぞん」と読む場合もあるようですが、本当に正しい読みは濁音が入りません。2位の間髪をいれずを「かんぱつをいれず」と読んだ人は間違い。辞書で「かんぱつ」と引いてもこの言葉が出てこないのは、間髪をいれずは正しくは「間、髪を入れず」からきており、読み方も「かん、はつをいれず」と読むため。使うときにも必ず否定形で使う言葉なので、「この前、間髪入れてさ〜」なんて言ってしまうことのないように。
4位の野に下るは思わず「のにくだる」と読んでしまいそう。普段あまり使われない言葉なのでなじみがない方も多いかもしれませんが、「官職を退いて民間の生活にはいる」という意味です。8位のあり得るも「ありえる」と読んでしまいがち。「ありえない〜」という単語が一般化しているので「ありえる」でも意味は十分に通じますが、正しくは「ありうる」と読みます。「考え得る」などの場合は「かんがええる」ではなく「かんがえうる」と使いますよね。
普段使う言葉でも、間違えて覚えてしまっているものは意外と多いもの。ランキングの中であなたが正しく読めた言葉は、いくつありましたか?
関連記事
- gooランキング ビジネス調査
- 英語に漢字にパソコンに……
「一年の計は元旦に」あるわけですが、2008年に取りたい資格、あなたは何ですか? - マイ箸にマイ水筒。今年も「エコ」について考えます
2008年にはどんなエコ活動に取り組んでみたいですか? みんなが“取り組みたい”と思っているエコ活動を聞いてみました。 - インターネット時代を象徴するビジネス用語が上位入り
知らないビジネス用語を会話の中で使っていませんか? いまさら聞けないビジネス用語を、ビジネスパーソンへのアンケートから振り返ってみましょう。
関連リンク
Copyright (c) 2011 NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.