Wikipediaを活用する方法トップ10:Lifehacker Top 10(2/2 ページ)
携帯電話で利用したり、マインドマップ化したり、IMに統合したり、iPodに入れたり――Wikipediaを活用する10の方法を紹介する。
5位:WikiMindMapでWikipediaの記事をマップ化する
「WikiMindMap」を使って、Wikipediaでカバーされている記事をマップ化する。WikiMindMapは、Wikipedia内のページ間のリンクを視覚化する素晴らしいWebアプリケーション。同様に、自分のWikipedia閲覧ルートをたどるには、Mac向けの「Pathway」を使ってみるといい。
4位:自分のメディアプレーヤーやIMにWikipediaを組み込む
アダムが絶賛しているメディアプレーヤー「Jajuk」のInformation Perspective機能を使うと、曲を聴きながら、好きなバンドやアルバムの情報を読める。
またインスタントメッセンジャー(IM)「Trillian」の素晴らしいInstant Lookup機能を使えば、IMで会話中に出てきた単語にマウスを合わせると、関連するWikipediaの記事が表示される。
3位:携帯電話でWikipediaを検索する
バーで賭けをするときに、ドバイの正確な人口をどうしても知りたいと思ったら、高価なiPhoneを持っていなくても、「wapedia」のモバイル対応版でWikipediaを検索できる。SMSでもWikipediaを検索できるとされているが、今朝この「デモ」機能を試してみたら、悲しいかなうまくいかなかった。
(訳注:日本語サービスでは「Weblio」もオススメだ)
2位:WikiWaxで素早く検索
Wikipediaの検索ボックスは世界最速というわけではない。そこで、代わりに「WikiWax」(われわれのお気に入りだ)や「Wikiseek」のようなもっと効率的なカスタム検索ユーティリティを使おう。何度もクリックして検索結果の中を探していくのではなく、入力している途中でWikipediaにどんなページが存在するのかを示してくれる。
1位:EncyclopodiaでWikipediaをiPodに保存する
オープンソースプロジェクト「Encyclopodia」を使えば、スクロールホイール1つで情報の世界を呼び出せるようになる。Encyclopodiaは、MacあるいはWindows向けにフォーマットされた初代から第4世代のiPod、iPod mini、Photo iPodにWikipediaを格納する。
皆さんのお気に入りのWikipedia活用法があったら、ぜひとも教えてほしい。
本稿筆者ジーナ・トラパーニは、Lifehacker上で毎週金曜にGeek to Liveコラム(RSS)を連載中。
関連記事
- Gina Trapani 記事一覧
- 携帯から時事用語、Wikipediaもまとめて検索──Weblioモバイル
複数の専門辞書・辞典から横断検索が可能なWeblioに、モバイル版が登場。 - コミュニケーションに役立つ「of the Day」なサイト
4月は組織変更などで見知らぬ人と仕事をする場合も少なくない。「今日の○○」といったような“日めくりコンテンツ”を会話のネタに利用すれば、意外と早く打ち解けられるかも!? - URLで内容が分かるWebページ
URLで特定のページがイメージできることがある。Wikipediaのように地図サービスでもURLで大まかな地点が分かるものもある。実はITmediaでも、そんな機能を実装しています。 - Wikipedia専用検索エンジン「Wikiseek」が登場
オンライン百科事典サイトWikipedia専用の検索エンジンが登場した。WikipediaとWikipediaからリンクが張られているサイトだけが検索対象となっている。 - Wikipedia訪問者が1年で3倍、700万人超に
この記事は、Lifehackerの発行元である米Gawker Mediaの許可を得て、アイティメディア株式会社が翻訳したものです。翻訳責任はアイティメディアにあります。