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どこから手をつければいいかわからなくて困る【問題編】シゴトハック研究所

新しく入ってくる新入社員の研修担当を任されることになったカホコさん。しかし全く準備ができないまま、直前に。そんなときにマサヨシ課長が行ったアドバイスとは?

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    マンガ:ふじたきりん

 4月から新入社員を迎えることになり、研修担当を任されることになったカホコさん。何から手をつけていいのか途方に暮れているようです。

マサヨシ課長 気づけばもうすぐ新年度だな。

タカフミ君 早いですねー。

マサヨシ課長 で、今年もうちの部に新入社員がやってくることになったぞ。

タカフミ君 おお、増員だ!

ヒロシ主任 カホコさんにも後輩ができるね。

カホコさん わーい!

マサヨシ課長 そこでだが、昨年はタカフミ君に引き受けてもらった研修担当を今年はカホコさんにお願いしようと思うんだが、どうだろうか?

カホコさん えっ! ホントですか?

 その夜。

カホコさん うーん、いったいどこから手をつければいいのやら……。タカフミさんは去年はどんな感じで準備されたんですか?

タカフミ君 そりゃぁもう綿密に調査を重ねて、緻密で過密で濃密な研修プランを……。

ヒロシ主任 えー、うそばっかり! 毎晩ひーひー言いながら資料作ってたじゃない。

タカフミ君 あはは。まぁ、そういうこともありましたね。

カホコさん つまり、参考になるような資料はない、ということですね……。

タカフミ君 ハ、ハイ。

カホコさん 課長、何かいいアドバイスはありませんか?

マサヨシ課長 ウム。そうしたら、まずA4の紙1枚とペンを用意してもらえるかな。話はそれからだ。

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