もしものときの無料リカバリツール10選:Lifehacker Top 10(1/2 ページ)
壊れたWindowsからプロダクトキーを抜き出したり、削除してしまったファイルを復活させたり――もしものときに役に立ち、しかもタダのツールを紹介する。
壊れたコンピュータにデータが入ったままだ。ログインパスワードをなくした。動かなくなったWindowsのプロダクトキーをメモしていなかった。Macが起動しない。
壊れたコンピュータからデータを取り出すために、修理屋に800ドルも払うことはない。役に立つフリーツールはたくさんあるし、すぐにでもダウンロードできる。ここでは、対象OSはさまざまだが、コストは同じ――タダの――システムリカバリツールトップ10を紹介する。
どのツールを選ぶかは、使う人のスキルレベルやOS、抱えている問題次第だ。こういうツールは、必要になるときが来る前にCD-ROMに焼いておくと便利だ。
10:SuperDuper!(Macブートドライブメーカー)
無料版「SuperDuper!」は予防的なリカバリツールだ。MacのHDDのクローンを外部HDDに作成する。ブート可能なクローンを作ったら、Macが壊れた場合に、クローンに接続する。Optionキーを押したままMacをブートし、外部HDDをブートドライブとして選択する。
完ぺきなMacバックアップシステムの一環としてフルドライブクローンを作成する場合はこちらを参照。
SuperDuper!をダウンロードする。
9:Magical Jelly Bean Key Finder(Windows)
「Key Finder」のβ2を使えば、壊れたWindowsからWindows XPあるいはVistaのプロダクトキーを抜き出せる。Microsoft Officeのような一般的なWindowsアプリケーションのプロダクトキーも表示できる。
Magical Jelly Bean Key Finderをダウンロードする。
8:USB PC Repair Kit(Windows)
32MバイトのUSBメモリから、37種のWindows用修復・リカバリユーティリティのメニューにアクセスできる。入っているプログラムは「CCleaner」(レジストリクリーナー)、「Eraser」(データ消去)、「ProcessExplorer」(タスクマネージャ)、「ProduKey」(プロダクトキー表示)、「TweakUI」(UIカスタマイズ)など。
USB PC Repair Kitをダウンロードする。
7:Undelete Plus(Windowsファイルリカバリツール)
削除してしまったファイルを復活させることができる。「Undelete Plus」は上書きされていないディスクから削除されたファイルを取り戻すシンプルなユーティリティだ。
Undelete Plusをダウンロードする。
6:System Information for Windows(診断ツール)
PCに入っているソフトウェアのライセンス、BIOSの種類、RAM、マザーボード、Webブラウザに保存されたパスワードを掘り出す。マシンをクリーンアップして再設定する前に、「System Information for Windows」(SIW)の総合的なリポートを保存しておくと賢明だ。こちらではSIWの機能をスクリーンショットで案内している。
SIWをダウンロードする。
この記事は、Lifehackerの発行元である米Gawker Mediaの許可を得て、アイティメディア株式会社が翻訳したものです。翻訳責任はアイティメディアにあります。