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付せんとクリップを融合、丸善が米国生まれの「Clip-Tabs」発売:仕事耕具
丸善は、米国生まれのステーショナリー「Clip-Tabs」を6月2日に発売する。のり付き付せんとペーパークリップを1つにすることから思いついたという。
丸善は、付せんとクリップを組み合わせたような米国生まれのステーショナリー「Clip-Tabs」を6月2日に発売する。S〜Lの3サイズを用意し、価格は472円から。
Clip-Tabsは、見出しが書き込めるタブと、ノートなどに取り付けられるクリップを組み合わせた製品。のり付き付せんとは異なり、クリップで止められる仕組みだ。ファイルのインデックスとして利用したり、書類の分類に利用したりできる。丸善によれば、すでに発売している米国、欧州、オーストラリアでヒットしているという。
カラーバリエーションは、イエロー、レッド、グリーン、ブルー、オレンジ、ピンクの6色。サイズはSサイズが32×58ミリ(横×縦)、Mサイズが41×58ミリ、Lサイズが58×60ミリ。Sは3色組、各12枚合計36枚が2セットで、MとLは2色組、各12枚合計24枚を3セットで販売。価格はSが525円、Mが472円、Lが577円。
Clip-Tabs製造元は、ジャネット・L、マックス・Lという姉弟が米カリフォルニア州で2007年に創業した米Clip-rite。1999年に姉のジャネットがのり付き付せんとペーパークリップを1つにすることを思い付き、改良を重ねて発売に至ったとしている。
国内での発売に合わせて丸善・丸の内本店では、6月2日から4日の3日間限定で、各日先着2000人までサンプルを無料配布する。
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