マインドマップにガントチャート 目で見て分かるプロジェクト管理ソフト
マインドジェットは、プロジェクト管理ソフト「JCVGantt Pro 3」を発売した。作成したガントチャートを、MindManagerで作成したマインドマップと同期して使える。
マインドジェットは6月5日、ガントチャートを作成できるプロジェクト管理ソフト「JCVGantt Pro 3」を発売した。同社が発売するマインドマップ作成ソフト「MindManager」とデータを同期し、プロジェクトのスケジュール行程を把握できるという。Web上でのダウンロード販売のみで、価格は1万7850円。Windows Vista/XP/Server 2003で利用できる。
JCVGantt Pro 3は、ガントチャートを作成できるプロジェクト管理ソフト。横軸に日時を取り、縦軸に作業内容やプロジェクトなどのタスクを取ったガントチャートで、プロジェクトのスケジュール行程を管理できる。
もともとは加Gantt Solutionが開発販売していたソフトだが、米Mindjetによる同社買収に伴い、「MindManager」との親和性を高めた。MindManager Pro 7で作成したマインドマップのデータを、リアルタイムでガントチャートに反映できる。
マインドマップ上のツリーから分岐した各タスクに、スケジュールや担当者などの情報を入力すると、そこから自動的にガントチャートを作成する仕組み。同様にJCVGantt Pro 3で作成したガントチャートのデータを、マインドマップに反映することも可能だ。
MindManager Pro 7とのバンドル版、バンドル版へのアップグレード版も用意し、価格はそれぞれ5万6700円、3万5595円としている。
関連記事
- GTDに学ぶプロジェクト管理ツール導入――3つのポイント
プロジェクト管理ツールは間違って使うと思ったほど効果が上がらないことがあります。効果的なツールを導入するには、GTDで学んだ手法が役に立つことをご存じですか――。 - プロジェクト管理ソフトの「3つの落とし穴」
プロジェクトの進捗管理や計画の見直したに役に立つのがプロジェクト管理ソフト。その一方で、「使い方がよく分からない」「成果が上がらなかった」という利用者の声も聞きます。プロジェクト管理ソフトの“落とし穴”はどこに潜んでいるのでしょうか。 - アイデア発想から情報の“見える化”ツールへ──MindManager7
マインドマップ作成ソフトは数あるが、PC内に溢れるシゴトのファイルをビジュアルに管理できる“情報管理ツール”として活用できるのがMindManagerの特徴だ。 - マインドマップをブログに投稿するソフト「ブログにホイ!Pro」
マインドマップツール「MindManager」からMovable TypeやTypePadなどのブログに投稿できるソフトウェア「ブログにホイ!Pro」が登場。無償版に比べ、ブログのカテゴリ選択機能などが強化された。 - 無料のマインドマップ作成サービス「マインドシェア」で動画掲載可能に
アテンションは、無料のマインドマップ作成・共有オンラインサービス「マインドシェア」の機能を拡張。動画掲載機能などを追加した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.