オフィス内でも“パーソナルな空間”を――アーロンチェアに新デザイン:仕事耕具
ハーマンミラージャパンは、高品質なワーキングチェアとして知られる「アーロンチェア」に新デザインを追加する。アルミダイキャストを塗装加工した「グラファイトカラーベース」のフレームで、新たに「タキシード」「ウェイブ」の2つのメッシュデザインが選べるようになった。
ハーマンミラージャパンは8月1日、高品質なワーキングチェアとして知られる「アーロンチェア」に新デザインを追加する。アルミダイキャストを塗装加工した「グラファイトカラーベース」のフレームで、新たに「タキシード」「ウェイブ」の2つのメッシュデザインが選べるようになった。価格は16万4850円。
アーロンチェアのベースフレームのカラーパターンは、グラファイトカラー/チタニウムカラー/ポリッシュドアルミニウムの3パターンがあり、さらにメッシュの編み方によって「クラシック」「タキシード」「ウェイブ」の3デザインがある。
ベースフレームにグラファイトカラーを採用した製品は、これまではスタンダードな「クラシック」デザインしか選べなかったが、新たに、メッシュを波状に編んだ「ウェイブ」と、ひし形のような幾何学模様に編んだ「タキシード」からも選べるようになった。
背もたれ部分には「ポスチャーフィット」と呼ばれる腰部サポートを採用しており、背もたれに骨盤を預けるようにして深く座ると、背骨をまっすぐ伸ばした正しい姿勢で座れるという。ワーキングチェアには、PCの長時間使用には適しているとされる後傾姿勢タイプの製品もあるが、「リクライニング角度など、細かい点を調整できない製品も多い」(ハーマンミラージャパン)。アーロンチェアは、リクライニングの角度調整をしてもポスチャーフィットが腰部をサポートし、座り疲れを軽減するという。
「IT関連企業をはじめとして、クリエイティブな仕事環境を必要としているビジネスパーソンは数多くいる。オフィス内でのアーロンチェアが、クリエイティビティを呼び起こす“パーソナルな空間”となれば」(ハーマンミラージャパン)。サイズは675×600×910〜1055ミリ(幅×奥行き×高さ)、座面の高さは415〜560ミリとなっている。
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