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「ほぼ日手帳2009」にA5サイズの“いとこ”版が登場:仕事耕具
東京糸井重里事務所が発売した「ほぼ日手帳2009 COUSIN(カズン)」は、通常のほぼ日手帳の約2倍であるA5サイズだ。
東京糸井重里事務所は9月1日、ほぼ日手帳2009「COUSIN(カズン)」を発売した。カバーと手帳本体のセットで、価格は5900円。同社Webサイト「ほぼ日ストア」でのみ購入できる。
2009年版から「ほぼ日手帳」のラインアップに追加された「COUSIN(カズン)」は、210×149×16ミリ(縦×横×厚さ)のA5サイズ。文庫サイズの通常のほぼ日手帳と比べると、約2倍の大きさだ。「手帳+ノートのような感覚で使える、ほぼ日手帳のいとこ的な存在」だという。
1日に1ページを割り当てるページ構成で、書き込みスペースの広さを重視した。そのため、ほぼ日手帳の特徴の1つだった、ページ最下部の「日々の言葉」は付いていない。また、見開きに1週間を割り当てる週間ダイアリーページも収録。年間カレンダー、年間インデックス、月間カレンダーなどは通常版同様に備えている。
総ページ数は528ページで、カバーを含めた重さは約600グラム。ほぼ日ストアでは、自宅やオフィスの置き手帳として使うことも勧めている。なお、文庫サイズの通常版ほぼ日手帳では「月曜はじまり版」と「日曜はじまり版」の2タイプから選べるが、COUSINは月曜はじまり版のみとなっている。
販売はカバーと本体のセットのみで、ナイロンカバーの1種類5色を用意する。
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