リマインダーツールを使い分ける【チュートリアル編】：シゴトハッカーズ（3/4 ページ）

忘れないように（または忘れてかまわないように）、やるべきことを教えてくれるリマインダーツールにはいろいろな種類があります。目的な状況によって使い分けてみてはいかがでしょう。

[大橋悦夫、佐々木正悟，ITmedia]

リマインダーの条件別ケース別マトリクス

　以上3つの条件をまとめると、次の表のようになります。

条件	内容	ケース1	ケース2	ケース3	ケース4
リマインダータイム	当日中	○			−
	日をまたぐ	−	−	−	○
リマインダータイプ	思い出せればOK	○			−
	思い出した上にさらに別のアクションが必要	−	−	−	特定の相手にメールする
リマインダータイミング	PCの前	−	○
	外出中	○	−	−	−
	特定の状況下	−	−	オフライン	−
セットすべきリマインダー		携帯メール	PC
ふさわしいツール		ToDoMail	ToDoMail／Stickies	Stickies	Becky！

各ツールの解説

ToDoMailの使い方（ケース1）

　ToDoMailは、指定したアドレスにメールを送ることで、送信時に指定した日時に送信した本文が送り返されてくるというツールです。

　日時の指定は件名で行います。例えば、今日の19:30に「シャンプーを買う」というメールを受け取りたいなら、携帯メールから件名に「1930」、本文に「シャンプーを買う」と指定してメールを送ります。以下はPCのメールソフトの例ですが、携帯でも同様です。送信元のアドレスにリマインダーメールが届きます。

　日をまたがる場合は「0809111930」と年月日時分という形式で指定します。