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必要になりそうな資料をストレスなく持ち歩く【チュートリアル編】シゴトハッカーズ(3/3 ページ)

各地を飛び回るビジネスパーソンにとって、すべてを記憶しておくのは現実的ではないし、精神衛生上も悪いもの。必要なときに必要な資料やデータを即座に引き出せるように、日ごろから備えておくにはどうしたらいいでしょう。もちろん簡単に――です。

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iPhoneを使う(佐々木)

 筆者の典型的な使い方としては、電車の中で、打ち合わせに関するメールを確認し、そこからインターネットなどで地図情報を取得することです。

 まずは、Gmailのラベルから、特定個人に関連するメールを抽出します。

 メールで打ち合わせ場所を再確認し、さらにサイトから地図へと飛びます。このパターンが最も多いのですが、都内の駅であればここまでのプロセスで3分かかりません。

ここでは、サイトの会社案内を探しています。地図やアクセス情報は、普通は会社案内内にあります。

 地図のページへ。会社案内の地図だけで分かりにくければ、GoogleMapも使いますが、そういうことは少ないです。

 以前はこの行程のすべてを紙に印刷していました。しかし、紙に印刷した情報は、次の機会にも使えるとは限りませんし、整理しておかないと、ほかの打ち合わせ機会にはほかの方に頂いたメールと地図情報にまぎれて、大変使いにくくなります。

 iPhoneなら、PCでやっているように、このページを「お気に入り」に入れておけばいいので、とても安心できます。

ケータイカメラを使う(大橋)

 ほかに、初めて行く場所の地図や路線検索結果なども印刷せずにケータイカメラで撮影するのもいい方法です。紙に比べて解像度は落ちますが、すぐに取り出して確認できる取り回しの良さは紙に勝るでしょう。

 また、地図については、デジタルデータですからそのままほかの人にメールで転送するなどして、再利用を図ることができます。

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