ライオン事務器のワーキングチェア「LBIS」、後傾時にずり落ちにくい:仕事耕具
ライオン事務器は、ワーキングチェア「LBIS(エルビス)」を発売する。座面の裏側がお尻の形にくぼんでいるため、腰周りのホールド力がアップ。後傾時に前方へ滑りにくく、安定した姿勢を保持できるという。
ライオン事務器は、ワーキングチェア「LBIS(エルビス)」を12月1日に発売する。価格はハイバックが4万5675円から、ミドルバックが4万740円から。
座面の裏側がお尻の形にくぼんでいるため、腰周りのホールド力がアップ。後傾時に前方へ滑りにくく、安定した姿勢を保持できるという。また、ライオン事務器の従来品では460ミリだったというシート幅を大きめの475ミリに拡張。座面の上下昇降も110ミリの範囲で無段階の調節ができるようになった。
ポリエステルに難燃性のアクリル系繊維を混ぜた防炎布張りタイプのカラーバリエーションは、インクブルー、スチールグレー、スートブラウン、ボルドー、ボトルグリーンの5色。肘置きは、アームレスタイプ、サークルアームタイプ、フレキシブルアームタイプの3種類で、いずれもハイバック(4万8615円、5万9115円、7万35円)と、ミドルバック(4万3365円、5万3865円、6万4785円)を用意する。
標準布張りタイプは、ミッドナイト、インクブルー、スートブラウン、ボルドー、グラスグリーン、オフブラックの6色。こちらもアームレスタイプ、サークルアームタイプ、フレキシブルアームタイプの3種類で、こちらもハイバック(4万5675円、5万6175円、6万7095円)と、ミドルバック(4万740円、5万1240円、6万2160円)を用意する。
大きさはハイバックのアームレスタイプが475×570×905〜1015ミリ(幅×奥行き×高さ)。サークルアームやフレキシブルアームを取り付けた場合は幅がそれぞれ595ミリ、635ミリとなる。座面高は415〜525ミリ。ミドルバックは高さだけが異なり、860〜970ミリとなっている。重さは14.9〜18.5キロ。
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