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人と会ったらお礼のメールを出すのだ シゴトハッカーズ(3/4 ページ)

人と会ったらお礼のメールを返そう、というのはよくいわれますが、なかなか実行は難しいもの。その心理的ハードルを下げて、うまく実行するコツを達人2人に聞きました。

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ある程度、メールを糸口に、次の何かにつながりそうな人を重視するということですね。メールを送る以外ですと、どんなきっかけ作りの方法があるでしょうか?


即効性はありませんが、ブログがいいと思います。自分の専門性や興じている趣味など、ある程度狭い領域に絞り込んだ形でエントリーを連ねていくことで、大げさにいえばブランディングができます。

 そうなると、自分が思っている以上に、見ている人は「○○について詳しい人」というとらえ方をしてくれますから、それをきっかけにコメントやメールのやり取りにつなげられることがあります。実際、佐々木さんともブログのコメントがきっかけで今こうして一緒に仕事をするようになりました。

会う前に何らかの形でからんでおくと、実際に会ったとき会話がスムーズに運ぶと期待できます。事前にメールアドレスが分かればメールを送ってから、またブログに簡単なコメントをつけておいてから、実際に会うことにすると、「ブログでコメントさせていただいた○○ですが」という自己紹介もできます。こうしておくと実際に会った後でメールを出すときも心理的に出しやすくなります。

  • メール → 実際のコンタクト → メール

 という流れは、自然なものだと思えますから。

メールをスタート地点にしないで、先にブログなどで網を張っておくわけですね。


そうですね。あとは名刺交換後に、その人のブログがあればより多くの情報が得られますから、名刺の効果が高まることになります。つまりその後の展開の余地が広がるわけです。


メールに、こんなブログやっているので見てください、と続けるわけですね。ありがとうございました。

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