検索
コラム

第22回 ZumoDriveかDropboxか。選択肢増えたクラウドストレージ:“PCで仕事”を速くする(2/3 ページ)

Dropboxに出会ったとき、夢のようなサービスだと思ったわけだが、ZumoDriveはさらにその上を行くかもしれない。一見ローカルのファイルだが、ファイルが必要になったときに初めてネットからダウンロードして使う――という使い方を実現している。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

ZumoDrive vs. Dropbox

 2つのサービスをざっくり比較してみよう。

ZumoDrive Dropbox
無料容量 1Gバイト 2Gバイト
2Gバイト料金 − 無償
10Gバイト料金 月額2.99ドル −
50Gバイト料金 月額14.9ドル 月額9.99ドル(年額99ドル)
最大容量 200Gバイト(月額59.99ドル) 50Gバイト
公開ファイル共有 ランダムURL 固定URL
グループ間での共有 可能 可能
オフライン利用 キャッシュ分 すべて
HDD容量圧迫 キャッシュ分のみ すべて
対象フォルダ 専用ドライブを割り当てる 特定のフォルダを割り当てる
履歴管理 ○ ○
削除したファイル サーバ上のゴミ箱に保存されている 「Show deleted files」を押すと表示される

 こうして並べてみると、ZumoDriveは先行サービスをよく研究している。無料で使える容量はDropboxのほうが多いし、容量当たりの価格でもDropboxのほうが安いが、それ以外の機能面ではZumoDriveに軍配が上がる。

 公開ファイル共有というのは、クラウドにアップしたファイルをほかの人と共有したい場合、どうするかを指す。ZumoDriveでは、ファイルを右クリックして「Share」を選べば誰でもアクセスできるURLが生成される。そのURLにアクセスすればファイルをダウンロードできるというわけだ。このURLにはランダムな文字列が含まれており、URLの再生成も可能。例えURLがどこかに漏れても、URLを作り直せる。


ZumoDrive(筆者の環境ではYドライブ)内のファイルを右クリックして「Share」を選ぶと、次の画面が表示され、

「Get Link」を押すと、URLが生成される。このURLをメールなどで送れば、受け取った側はクラウド上のファイルをダウンロードできる。リンクを無効にしたり、改めてリンクを生成しなおすこともできる

メールで直接送付することもできる。実際にはリンクURLが送付される

 Dropboxではファイルを共有するのにPublicフォルダ(またはPhotosフォルダ)に置かなくてはならない。そしてファイルを右クリックすると「Copy Public Link」というメニューが表示される。このURLはZumoDriveと同じファイルに対するパーマリンクとなるが、URLは一定のルールに基づいており再生成もできない。ただし、DropboxのほうがURLのコピーは簡単だ。


こちらはDropboxの場合。Publicフォルダに置いたら、「Copy Public link」を選ぶだけ。ただしURLは類推しやすいもので、変更もできない

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る