5.7秒で印刷開始 京セラミタがモノクロレーザー複合機2機種:仕事耕具
京セラミタは、モノクロプリンタ複合機「TASKalfa(タスクアルファ) 181/221」を発売する。ファーストプリントタイムは5.7秒と「クイックな出力が可能」だという。
京セラミタは、モノクロプリンタ複合機「TASKalfa(タスクアルファ) 181/221」を6月下旬に発売する。価格はTASKalfa 181が41万7900円、TASKalfa 221が57万5400円。
TASKalfa 181/221は、コピー/ネットワークプリンタ機能を搭載し、オプションでスキャナ/ファクス機能を拡張できるモノクロレーザー複合機。印刷速度はTASKalfa 181が毎分18枚、TASKalfa 221が毎分22枚(いずれもA4ヨコ印刷時)で、一般的な複合機では10秒前後であることが多いファーストプリントタイムは5.7秒と「クイックな出力が可能」(京セラミタ)だ。
給紙枚数はTASKalfa 181が給紙トレイに300枚、手差しトレイに100枚。TASKalfa 221が給紙トレイに300枚×2、手差しトレイに100枚となっている。128Mバイトのメモリを内蔵し、「ネットワークプリンタ機能利用時のデータ処理時間を短縮した」(京セラミタ)。プリンタドライバの操作性を見直し、ひんぱんに使用する集約印刷や両面印刷、エコプリントモードを1画面で設定変更できるようになったという。
インタフェースとしてUSB 2.0ポートを備え、ネットワークインタフェースはイーサネット(100BASE-TX/10BASE-T)を備える。本体サイズはTASKalfa 181が568×594×502ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約33キロ。 TASKalfa 221が574×593×607ミリ、重さが約40キロ。
京セラミタではこのほか、プリンタやスキャナ、ファクスの拡張機能を持たないモノクロコピー機「TASKalfa 180」も発売する。コピー機能はTASKalfa 181と同じで、こちらの価格は36万5400円。
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