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50センチで44インチ、デル初の短焦点プロジェクタ:仕事耕具
デルは、同社初の短焦点タイプのDLPプロジェクタ「Dell S300」とワイヤレス対応の「Dell S300w」を発売。従来製品と比べて、約58%短焦点化した。
デルは、同社初の短焦点タイプのDLPプロジェクタ「Dell S300」とワイヤレス対応の「Dell S300w」を発売した。価格はS300が11万5086円、S300wが12万86円。
デルの従来製品と比べて、約58%短焦点化。44インチ画面相当を投影する際に必要なスクリーンまでの距離は、既存製品の「Dell 1510X」だと1.2メートルだったが、今回のS300とS300wでは0.5メートルと70センチほど短くなった。「小さな会議室などスペースが限られるような状況でも、大画面での投影ができる」という。
輝度は2200ルーメン。コントラスト比は2400:1。ランプ寿命は5000時間となっている。解像度は最大1280×800ピクセル(WXGA)ネイティブ対応で、2つのVGA端子のほか、HDMI、Sビデオ端子などの入力端子を備えている。
IEEE802.11b/gに対応した無線LAN接続タイプのS300wでは、最大20台のPCを接続でき、同時に4画面までの分割投影が可能。「ケーブルによる配置場所の制限などがないため、一層自由に使える」という。
大きさは306×99×246.5ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは3.04キロ(S300wは3.08キロ)。
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