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なめらか油性インキでグリグリ書ける――パイロットの3色ボールペン「アクロボール3」仕事耕具

インキ粘度を従来の油性染料インキの5分の1にした3色ボールペン「アクロボール3」をパイロットが発売。「なめらかでかすれのない濃い筆跡」で書ける点が特徴だ。

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 パイロットコーポレーションは、低粘度の油性染料インキ「アクロインキ」を搭載した3色ボールペン「アクロボール3」を10月5日に発売する。価格は420円。

アクロボール3
(出典:パイロットコーポレーション)
インキ粘度の違い
左がアクロインキ、右は従来の油性インキ(インキに色材が入っていない状態)

 インキの粘度を通常の油性染料インキの約5分の1に抑えたアクロインキ(黒・赤・青)を搭載したスライドレバー式の3色ボールペン。「水性ボールペンのような書き味」(パイロットコーポレーション)が特徴だ。「溶剤を入れて粘度を5分の1にしている」という。

 ペン先のボール部分に潤滑剤を注入して摩擦抵抗を減らしており、かすれのない濃い筆跡で書ける。グリップ部分はタイヤパターンを施したラバーを採用。可動式の「リフトクリップ」も搭載しており、かばんや厚手の生地のポケットなどに挟んで持ち運べる。「10万回挟んでも壊れない」(パイロット調べ)としている。

 本体カラーはソフトブルー、ソフトグリーン、オレンジ、ピンク、ブラックの5色。大きさは147ミリ×13ミリ(全長×最大径)、ボールペンのボール径は0.7ミリ。油性染料インキ。文具店や百貨店、量販店で販売する。

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