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3つ折り設計でリングノートも収容可能に――コクヨ「2冊まとめカバーノート」に新タイプ:仕事耕具
コクヨS&Tはリング閉じや厚手のノートなどを2冊まとめて収容できるカバーノート「SYSTEMIC」の新タイプを発売する。収容できるノートの最大背幅23ミリ、従来製品の約2倍になった。
コクヨS&Tは、リングノートや厚手のノートを2冊収容できるカバーノート「SYSTEMIC(2冊収容・リングノートタイプ)」を11月1日に発売する。価格はA5サイズが1890円、セミB5サイズが2100円。
表紙の片側を内ポケットに差し込むことで、2冊のノートをまとめられるカバーノート。収容できるノートの最大背幅は23ミリで、「従来製品の約2倍」(コクヨS&T)。リング閉じノート、天閉じメモパッド、厚手のノートなど、中紙枚数100枚までのノートを収容できる。
従来のカバーノートに比べ、ノートの表紙を固定する内ポケットを深く設計した。右側のポケットは外側に開く3つ折りになっており、カバーを付けたままリングノートを折り返して使える。
カバーの大きさはA5が232×175ミリ(縦×横)、セミB5が276×205ミリ。しおりひも2本、表示を閉じるゴムバンド、名刺/資料入れも備える。
2008年11月に発売したカバーノート「SYSTEMIC」の新製品。コクヨS&Tの調査で「リングノートや厚手のノートを収容したい」というユーザーの要望が上がり、バリエーションを増やした。
業務記録とスケジュール帳、使い分けている2冊のノート、使用中/使用済みのノートを一括で管理するといった用途を想定している。
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