起動しなくても分かる! 天気や予定日を「バッジ」表示するiPhoneアプリ6選:3分LifeHacking(2/2 ページ)
わざわざアプリを起動しなくても、アイコン右上に表示される数字、俗に言う「バッジ」だけで気温や降水確率、記念日までの残り日数が分かってしまう、そんなiPhoneアプリを紹介しよう。
指定日までのカウントダウンを表示する「あとマル」
「あとマル」は、登録した日までの残り日数をバッジで表示するアプリ。誕生日や結婚記念日、その他の記念日を登録しておくことで、リマインダとして利用できる。単位は「日」。日付のほかに詳細な時刻を設定することもできる。
アラートによる通知機能も有しており、当日もしくは指定時刻にアラートを表示できるので、例えば毎日0時に残り日数を通知するといった使い方ができる。バッジの自動更新が行われるのは60日前からという制限があるのと、2つ以上の予定を登録するのにアドオンの購入が必要なのがややネック。
アプリ名 | 作者 | 利用料 |
---|---|---|
あとマル(iTunes Store) | Cocoamix | 無料 |
残り秒数・残り分数を表示できる「BadgeTimer」
「BadgeTimer」は、バッジを用いたタイマーアプリ。例えば秒を「60」に設定して「Count Down」ボタンをタップすると、バッジに表示している数字が59、58と徐々に減っていく。今回紹介している中では唯一、バッジが秒単位もしくは分単位で動的に変化する。単位は「分」もしくは「秒」。
カウントが減っていく「Count Down」とカウントが増えていく「Count Up」の両方に対応しており、単位は分と秒から選べる。ラップタイムの測定も可能なほか、作成した条件に名前を付けて保存しておくこともできる。機能的には一般的なタイマーであり、タスクの所要時間の測定などさまざまな用途に使えそうだ。
アプリ名 | 作者 | 利用料 |
---|---|---|
BadgeTimer(iTunes Store) | Studio Faust | 85円 |
値をカウントできる「シンプルカウンター」
「シンプルカウンター」は、画面をタップした回数をカウントし、バッジで表示するアプリ。野鳥の数のカウントなどで使われる、対象の数をカウントしてカチカチとカウントアップさせていくあれだ。単位は「個」や「人」ということになる。
カウントは最大で9999まで可能。1ずつ増やすこともできるほか、4つある桁のうち特定の桁ごと増やすこともできる。セミナーの出席人数や行列に並んでいる人の数を測定するといった用途に使えそうだ。
アプリ名 | 作者 | 利用料 |
---|---|---|
シンプルカウンター(iTunes Store) | BUN | 無料 |
関連記事
- スマホ3台持ち、+D Mobile編集長がオススメするiPhoneアプリはこれ!
スマートフォンに詳しいユーザーにオススメアプリを聞いていく本連載。第1回はiPhone、Android、Windows Phoneのスマホ3台持ちをしている園部編集長にオススメのiPhoneアプリを10個聞いた。 - ライフログの達人、佐々木正悟さんお薦めのiPhoneアプリ10選
誠 Biz.IDでもおなじみの佐々木正悟さんに、お薦めのiPhoneアプリを10個聞いた。佐々木さんは複数のアプリを使い分け、日々の記録を残すライフログの達人だ。アプリの使い方にも注目したい。 - 軽くて速いAndroidアプリならこれ! ITジャーナリスト星暁雄さんが選ぶ10選
アプリを選ぶ基準は人それぞれだが、ITジャーナリストの星暁雄さんの場合は「シンプルで使いやすく、動作が速い」ことがポイントだ。今回はそんな星さんにお薦めのアプリを10個教えてもらった。 - 記者がビジネスパーソンに薦めるスマホアプリ5選
新連載「仕事でも使えるスマホアプリ」を始めるに当たり、記事担当者がビジネスパーソンにお薦めのスマートフォンアプリを5つピックアップしてみました。 - スマホなら続く! 家計簿で節約上手
節約するにはとにもかくにも家計簿を付けること。ですが、紙の家計簿は付け忘れたり、その場ですぐに付けられなかったりするので、三日坊主になりがち。そんなあなたにオススメなのが“スマホで家計簿”です。 - 超簡単ライフログ――Twitterのプライベートアカウントに何でも投稿する
ライフログを付けるのは忍耐力のいる作業。「面倒くさい」作業をいかに克服できるか、Twitterに「つぶやく」ことでその問題をほぼ解決できます。 - それぞれ機能に個性あり――Androidの乗換案内アプリを比較する
電車やバスなど公共交通機関を日々利用する人にとって、乗換案内アプリは欠かせない。人気のアプリをいくつかピックアップし、有料版の機能も含めて使い比べてみた。 - 安否連絡から情報収集まで――災害時に役立つアプリ(iPhone編)
東日本大震災では、情報収集や安否確認、地震速報通知などでスマートフォンのアプリが活躍した。発信規制で電話が使えないときでも、インターネットを介してさまざまな情報をやり取りできた。そこで、これら災害時に役立つアプリを紹介しよう。今回は28本のiPhone向けアプリを取り上げる。 - 安否連絡から情報収集まで――災害時に役立つアプリ(Android編)
東日本大震災では、情報収集や安否確認、地震速報通知などでスマートフォンのアプリが活躍した。発信規制で電話が使えないときでも、インターネットを介してさまざまな情報をやり取りできた。そこで、これら災害時に役立つアプリを紹介しよう。今回は23本のAndroid向けアプリを取り上げる。 - Androidユーザー必見 セキュリティ企業5社に聞くウイルス対策
スマートフォンのセキュリティ対策の重要性は分かる。でもセキュリティ対策ソフトはインストールしない。そんなユーザーに対する回答として、エフセキュア、カスペルスキー、シマンテック、トレンドマイクロ、マカフィーに聞いたコメントをまとめた。 - Android向けセキュリティ対策アプリを使い比べる(有料アプリ編)
Androidユーザーにとって必須となりつつあるセキュリティ対策アプリだが、無料のものから有料のものまで、幅広い選択肢が存在する。そこで、主要な製品のそれぞれの機能の違いや、端末にかかる負荷などを比べてみた。今回は有料アプリ編をお送りする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.