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デジタルコンテンツの制作現場が変わる――Adobe Creative Cloudとは?:蜷川実花×きゃりーぱみゅぱみゅ(2/2 ページ)
PhotoshopやIllustlator、Acrobatといったアドビの最新ソフトを、月額5000円で利用できるクラウドサービスが登場した。電子書籍やアプリの開発も見据えており、発表会には蜷川実花さんときゃりーぱみゅぱみゅさんが登場した。
蜷川実花×きゃりーぱみゅぱみゅ×Adobe
つづいて登場したのは、人気写真家の蜷川実花さんと、タレントのきゃりーぱみゅぱみゅさん。
蜷川実花さんは現在、電子書籍プロジェクト「蜷川〈TOKYO〉MAP」(仮)を制作中だ。蜷川〈TOKYO〉MAPは、アドビの電子出版ソリューション「Adobe Digital Publishing Suite」を使っており、地図アプリ機能を含む電子書籍のガイドブックになるという。「これまでは撮影はデジタルでも、紙の写真集として出ていたが、私の写真はモニターで、後ろから光があたった状態で映えるものが多く、デジタルで出せることが楽しみ。また、(蜷川〈TOKYO〉MAPは)日本語以外でも出版する予定。電子書籍だと多言語化も簡単」(蜷川さん)
このプロジェクトでモデルに起用されたのが、きゃりーぱみゅぱみゅさん。「今の東京のポップアイコンといえば、きゃりーぱみゅぱみゅ。海外の人たちが知らないポップな東京を……そして私も知らない東京の街を、きゃりーちゃんが案内してくれる。見るだけでも楽しく、『今の東京』が感じられるモノにしたい」(蜷川さん)
「蜷川〈TOKYO〉MAP」(仮)より1カット紹介。東京タワーをバックに、昔東京タワーのお土産の定番だったペナントをつなぎ、電飾を施したいだ衣装を着て撮影したという。「こんな格好で様になるのは彼女だけだと思う。きゃりーちゃん、後ろから見ると電線がつながってました」(蜷川さん)
Adobe Digital Publishing Suiteは現在単体のソフトとして販売されているが、2012年中にCreative Cloudから利用できるようになる予定だという。
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