コラム
ここでEvernoteは作られる！ シリコンバレー新オフィス潜入記【前編】：Evernote Trunk Conference 2012（番外編）（3/3 ページ）
2012年6月に移転したEvernoteの新オフィスビルを見学してきた。多くのアイデアやイラストが描かれた壁に、PC操作をしながら運動できるフィットネスマシン、CEOのドラの音で社員が集まる吹き抜け階段など、こんな場所で働いてみたいと思う環境が整っていた。
壁に自転車！ 奥にはフィットネスコーナーも
食堂の奥に進むと、自転車置き場とフィットネスコーナーがあった。社員の多くは車通勤だが、駅から自転車で来ている人などもいるという。驚いたのは、その設置方法。壁に掛けるような形で置いている。どの自転車もカラフルでおしゃれなので、ちょっとしたアートのようだった。
中にはEvernoteデザインの自転車も。遠方から来たお客をバス停や駅まで迎えに行く際に使うという。
以上が1階の主な様子だった。後編では、4〜5階の執務室を紹介する。PC操作をしながら運動ができるフィットネスマシンや吹き抜け階段などがあったので、そちらもお楽しみに！
関連記事
EvernoteのCEO「ライバルは紙とペンだった」――モレスキンとのコラボを語る
Evernoteは都内で10月1日に発売予定の「Evernoteスマートノートブック」記念イベントを実施。米国の本社からフィル・リービンCEOも駆けつけ、モレスキンとのコラボレーションに至った背景などを話した。
「ほぼ日手帳」制作現場は雑談奨励、席替えはクジ引き――東京糸井重里事務所
ちゃっかり者のみっちゃんが気になる会社におじゃまする新連載「みっちゃんのちゃっかりオフィス見学」。第2回は「東京糸井重里事務所」のオフィスです。「ほぼ日手帳」制作チームのみなさんにお話を聞いてきました。部署や自分の業務範囲を制限しないで緩い関係が特徴。協力しあって仕事をする――そんな職場でした。
仙台の「旅する支社」で見えて来た、面白法人カヤックのオフィスの在り方と働き方
東日本大震災の約2カ月後に仙台支社を設立したカヤック。数々のユニークなコンテンツを世に送り出す同社が、4月に開設した京都支社の次にあえて被災地を選択した意図とは？
紙文書は厚さ30センチまで、新オフィスで新しい働き方――内田洋行
内田洋行は、2012年2月に開設した新オフィスを公開した。自席を持たないオフィス空間デザインやICTの活用、環境対応など、新しい働く場と働き方のモデルを自社が率先して示していく。
我慢エコはもうやめた コクヨのオフィス提案とは
エコの取り組みが“面倒”、何かを“我慢する”というイメージが強い。「質素なことを我慢するだけがエコではない」を提唱するコクヨオフィスシステムのオフィスを見学してきた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.