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運のいい人と悪い人はどこが違うのか20代にしておきたい17のこと(3/3 ページ)

才能や学歴が同じような人たちでも、運のいい悪いで人生はずいぶん変わってしまいます。受験の失敗や勤めていた会社の倒産、失恋といった、どうしても望んでいないことが起きます。そういったときに「ここから、何をやればいいんだろう?」と考えると、運が開けてきます。たとえどんな逆境であっても、あなたの人間性や情熱、努力でそれをひっくり返すことは可能なのです。

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直感を信じてチャンスをつかもう

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『20代にしておきたい17のこと』(だいわ文庫)

 運を語るとき、忘れてはいけないのが直感のパワーです。

 あなたが何か新しいことを始めるとき、またはやめるとき、あなたのまわりの人がいろいろなアドバイスをくれるでしょう。そのアドバイスは、どれもあなたのことを思う心から発せらたものでしょう。けれども人生には、それらの雑音の中で、自分のハートの声だけを聞いて走り抜けなければならないときもあります。

 そのときには、自分の直感を信じてください。どんなに無謀なことだと思われても、試してみる価値はある。そう思えたら、挑戦してみるのです。

 それができるのが、20代なのです。

 どんな失敗も挽回できると前に書きました。捨てるものも失うものも、まだまだ多くないはずです。やってみて、たとえすべてを失っても、そこからまた始められるのです。

 人生は、冒険です。船は港を離れ、大海を航海するために作られています。港にいれば難破することもなく安全ですが、それでは、単なる水遊びです。

 チャレンジすることを恐れないでください。
 ワクワクすることをやってください。
 あなたが本当に楽しいと思えることをやってください。

 アップルの創立者スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の卒業式でのスピーチを締めくくった言葉をみなさんに最後にプレゼントします。

 Stay hungry, Stay foolish!

(20代にしておきたい17のこと=終わり)

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