エプソン、10万円切るビジネスプロジェクター5機種
エプソンはビジネスプロジェクターの新商品5機種を8月29日に発売する。価格はオープンだが、実勢価格はスタンダードモデルが4万円台後半〜9万円台後半、エントリーモデルが5万円台後半になる見込み。
エプソンはビジネスプロジェクターの新商品として、スタンダードモデル4機種とエントリーモデル1機種を8月29日に発売する。価格はオープンだが、実勢価格はスタンダードモデルが4万円台後半〜9万円台後半、エントリーモデルが5万円台後半になる見込み。
国内高シェアを誇るビジネスプロジェクターの新機種
スタンダードモデルは、型番「EB-X24」「EB-W18」「EB-X18」「EB-S18」の4機種。主にオフィスでの会議やプレゼンテーション、教育現場、ホテルやイベント会場での利用を想定している。
カラーの明るさは「EB-X24」が3200ルーメン(従来機EB-X14は3000ルーメン)、「EB-W18」「EB-X18」「EB-S18」は2900ルーメン(従来機は2800ルーメン)に向上。コントラストも向上し、明るい照明の下でも映像をさらにくっきり投写できるようにした。
PCやスマートフォンとの無線接続にも対応。オプションの無線LANユニットを使うことで、スマートフォンアプリ「Epson iProjection」経由でスマートフォンやタブレット端末内にあるコンテンツや、Evernoteなどクラウド上にあるコンテンツを投写できる。
本体サイズは、4機種共通で297×234×77ミリ(幅×奥行き×高さ)。重さ約2.4キロ。カラーは、色覚の個人差を問わず多くの人が見やすいよう、本体LED点灯色(電源入りランプ)、リモコンボタンの色、環境設定メニューはカラーユニバーサルデザインに配慮している。
そのほか、投写時に歪みを自動検知して補正する「タテ自動台形歪み補正機能」に加え、本体に装着されたレバーをスライドするだけで歪みを補正する「スライド式ヨコ台形補正機能」を搭載。条件が悪い場所でもセッティングの手間を減らせるよう配慮した設計となっている。
ビジネス、ホームの両方で使えるエントリーモデル
エントリーモデル「EH-TW410」は、会議やプレゼンテーションのビジネスユースから、ゲームや映画鑑賞などのホームユースまで幅広いシーンで使える機種。2012年2月に発売した「EH-TW400」の後継機に当たる。
明るさは2800ルーメン、コントラスト比は12000:1と、明るい部屋でもくっきり鮮明に投写できるようにした。前出のスタンダードモデルと同じく、オプションの無線LANユニットを用いてスマートデバイスからの無線投写にも対応している。
本体サイズは297×234×77ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さ約2.4キロ。HDMI端子を搭載しており、映像機器やゲーム機器と接続して高画質なハイビジョン映像も楽しめる。またコンテンツや部屋の環境に合わせて投写モードを設定できる「ダイナミック」「リビング」「シネマ」「ゲーム」の4モードを搭載した。
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