見たくない情報はすかさずブロック! Chrome機能拡張「CustomBlocker」使いこなし術:3分LifeHacking(3/3 ページ)
TwitterやFacebookをはじめ、ブラウザ上で表示できるあらゆるSNSや掲示板で、キーワードによるフィルタリングが自在に行えるChrome機能拡張「CustomBlocker」の使い方を紹介する。
他にもこんな設定が可能
最後に、さまざまなツイートやメッセージを効率的に非表示にするためのTipsを紹介しておこう。考え方の参考にしてほしい。作者であるごうだまりぽ氏のブログにも参考情報があるので参照されたい。
キーワードとは無関係にページ上の特定の領域をつねに隠す
キーワードが含まれているかに関係なく、特定の領域をつねに非表示にしたい場合には、設定画面にある「無条件で隠す」にチェックを入れる。
URLを含むツイートをすべて隠す
キーワードに「http://」を指定したいところだが、Twitterでは省略されるのでこの方法は使えない。これ以外でURLに含まれることの多い文字列、例えば「jp/」や「html」を指定するか、あるいは短縮URLのドメイン名を指定するとよいだろう。
Twitterで診断系ツイートをすべて隠す
診断系のツイートに高い頻度で入っている文字列、例えば「shindan」などをキーワードに追加する方法もあるが、本文よりもクライアントソフト名でブロックしたほうが確実。特定のアプリを使うたびに発生するツイートも同様だ。
Twitterで、非公式RTをすべて隠す
非公式RTの書式である「RT @」をキーワードに追加してやるとよい。クライアントソフトによってはツイートの後ろに「via @」とつけるフォーマットを用いている場合もあるので、こちらも併せて指定しておくとよい。
Twitterで定期的なツイートや宣伝を隠す
それらのツイートに含まれがちなキーワード、具体的には「定期ツイート」「緩募」などを指定しておくとよい。間違えると無関係なツイートまで非表示にしてしまうので、ピンポイント気味に指定したほうがよい。「宣伝」を指定すると「宣伝お断り」まで隠してしまうからだ。
テレビからのネタバレをブロックする
各テレビ局の実況ハッシュタグをまとめてブロックしておけば、スポーツなどのネタバレを防ぐのに役立つ。Twitterはもちろん、Facebookなどでも有効だ。
Facebookでアンケートをすべて非表示にする
Facebookは友達別に細かく表示を制御できるほか、アプリを丸ごと非表示にできるなど、標準でもかなり細かなカスタマイズが可能だが、中には対応していない場合もある。例えばクエスチョンへの回答は非表示にすることができない。この場合、クエスチョン固有の表現、具体的には「と回答しました。」をキーワードに追加してやればよい。
Facebookでシェアされた投稿を非表示にする
「をシェアしました。」をキーワードに追加してやればよい。ちなみに「シェア」という単語だけを対象にすると、すべての投稿が非表示になってしまうので要注意。
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