小さな会社の集客につながるFacebook運用のポイント:小さな会社のWeb担当者になったら読む本(2/3 ページ)
Facebookの「エッジランク」の仕組みを知り、効率的に集客できる方法を身につけよう。
エッジランクを上げる3つのポイント
エッジランクを上げるためのポイントは次の3つです。
1.写真を使う
Facebookでは、写真の入った投稿が好まれる傾向があります。写真の技術に自信のある人は、積極的に写真を掲載しましょう。
2.多くの人がFacebookをチェックする時間を狙う
投稿が新しければ新しいほど上位表示に有効ですので、多くの人が閲覧する時間に投稿すれば、目に付く可能性も上がります。
具体的には「8〜9時、12〜13時、17〜18時、23〜0時」などが狙い目の時間帯です。
3.自分からも「いいね!」とコメントを積極的に行う
個人ページに限った手法ですが、遠慮することなく、友だちの投稿には積極的に「いいね!」やコメントを行うようにしてみましょう。自分の投稿に反応があると誰しもうれしいものです。「お返し」にあなたの投稿にもコメントや「いいね!」が付きやすくなります。
Facebook広告を利用してみよう
Facebookには、Facebook広告という独自の広告配信システムがあります。ひと言でいえば、「Facebook版GoogleAdwords」と考えれば分かりやすいでしょう。
Facebook画面の右側に表示されている広告がFacebook広告です。Facebook広告の特徴は、年齢、性別、既婚・未婚、出身大学など、さまざまなユーザの属性をターゲティングして広告を配信することができる点です。実名かつ正確な個人情報入力がなされているFacebookならではの機能だと言えます。
そのため、結婚相談所など、とりわけターゲット層がはっきりしているサービスで大きな効果が見込めます。ターゲットが明確でない業種の場合は、まずはリスティング広告に取り組んだ上でFacebook広告の利用を検討するようにしましょう。
関連記事
- 炎上コンサルタントが語る、企業TwitterよりもFacebookが有用なわけ
ソーシャルメディアの普及でビジネスはどう変わるのか。そして企業は、どのように利用すればいいのか。ネット炎上に詳しい伊地知晋一さんに話を聞いた。 - 日本コカ・コーラのSNS事例、ガイドラインは“べからず”からの脱却が鍵
2007年ごろからソーシャルメディアを取り入れたマーケティング活動を行っている日本コカ・コーラ。広報担当者にどのようなガイドラインを設けているのか、また具体的に実施している施策を聞いた。 - 社内ブログ・SNSを効果的に使うには──「目的」「時間」「外部」を考える
社内にブログやSNSを設置する企業が増えているが、果たして効果的に利用できているだろうか。コクヨのセミナーで中内学園の福井教授がIBMによる成功例を紹介した。 - LINEをビジネスにどう生かす?――ローソン、ピザショップ、京都府の場合
スマートフォン向け無料通話アプリ「LINE」を、ビジネスに活用する企業が増えてきている。そんな中、廉価版公式アカウントとして注目を集めているのが「LINE@」だ。 - 企業の公式アカウントは、どのくらい拡散されているのか
日本におけるTwitterアカウントで、フォロワー数が最も多いのは、ソフトバンク社長の孫正義氏、次いでガチャピン、タレントの有吉弘行氏と続く(2012年3月現在)。一方、企業が運営する公式アカウントはどうだろうか。上位ランキングをまとめた。 - 企業が活用するソーシャルメディア、Facebookが急増
個人が使うだけでなく、ビジネスでの活用も進んでいるソーシャルメディア。企業の担当者に運用しているソーシャルメディアを聞くと、1年前に行った調査よりFacebookの割合が急増していた。NTTレゾナントとループス・コミュニケーションズ調べ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.