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スタンド型スキャナ「デスクショット」はどんな人が“買い”か?キングジムから新たなユニーク製品(3/4 ページ)

ポメラやショットノートでおなじみのキングジムが、ユニークな形状のスキャナを発売した。気軽にどんどんメモを電子化できるようだが、画質は補正の精度はどの程度か。いくつかスキャンしてみた。

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「マーカーモード」で部分スキャンを試してみる

 ドキュメントモードの次は、マーカーモードを試してみた。


マーカーモードで黄色のマーカーを施した文書を読み込み範囲に置くと、マーカーで囲んだ範囲が認識され、青く表示される

「撮影」をクリックすると、青く表示されていた部分が読み込まれる

保存された画像

 手持ちのマーカーペンのうち、黄色とピンクのペンが利用できた。色が異なると、例えばオレンジのマーカーペンには全く反応しないのも面白い。ただし、読み込みたい部分をマーカーで囲む際、かなり余裕を持って、広く囲まないとダメなようだ。自動的に認識される青い線で囲われたエリアは、マーカーで囲んだ線のかなり内側になる。またマーカーの線は細いと認識されないので、幅をある程度太く書く必要があるようだ。

そのまま保存の「補正なしモード」

 最後に、「補正なし」のモードでも読み込んでみた。このモードはカメラに写ったそのままを記録するので、台形補正が行われない。やや立体的なものもスキャンでき、書画カメラ的な使い方ができそうだ。


「補正なし」モードで文書を撮影する

カメラの映像がそのまま撮影された

撮影された画像

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