※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
連載「君を成長させる言葉」について
本連載は、酒井穣著、書籍『君を成長させる言葉』(日本実業出版社刊)から一部抜粋・編集しています。
わたしたちはだれでも、自分の深い部分に触れられると拒絶してしまいがちです。人生の先輩である賢人たちの言葉には、そのように拒絶したくなるものも多いことでしょう。しかし、そのような言葉からポジティブな「何か」を感じ取り、それを実行に移す素直さが人の成長を促します。
一生かかっても読みきれない量の賢人たちの言葉の中から、著者が後輩たちのため、また著者の娘のためにチョイスした「君を成長させる言葉」とそれに対するコメントを紹介していきます。
私は、働く環境がとても大事だと思っているんです。
自分の能力以上を求められる環境でなければ、
個人の成長は難しいんです。
経営者/柳井正(『プロ論』)
昨日の背伸びは、今日のあたりまえだよね。僕たちは、背伸びをしながら成長するんだよ。
すでにできることを繰り返しても、できないことができるようにはならないよね。難しいことにトライしよう。同じ仕事をするにしても、今日は昨日よりも、もっと短時間で、より高い品質でこなそう。
でもさ、人間はやったことがないことは、うまくできないよね。
だから、そういうことにトライするときは、必ず知っている人からアドバイスをもらおう。
秘密はね、答えはいつだって、自分の外にあるって知ること。知ってる人に聞くということを繰り返すこと。
要するに、自分は知らないということを知るんだな。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
私は人を雇う際、三つの条件で判断する
ローマで開催されたテニスの2005年イタリア・マスターズ・トーナメントの第三ラウンドで、プロテニスプレーヤーのアンディ・ロディックはスペインのフェルナンド・ベルダスコと対戦した。ロディックの勝利が決したと思われた瞬間、コート上で信じられないことが起こった。
「男でも子供や!」――“身近な格言”勢ぞろい、第13回手帳大賞
高橋書店が毎年実施している「手帳大賞」の受賞作品が発表された。応募があったのは、「名言・格言部門」の2万4113通、「商品企画部門」の1612通。栄えある大賞を受賞したのは――。
心が震えるファンタジスタの名言
「イタリアサッカー界の至宝」とまで呼ばれたファンタジスタ、ロベルト・バッジョ。ピッチ上での振る舞いが素晴らしかったのはもちろんだが、ピッチ外でも多くの印象的な言葉を残したことで知られている。
シャアの名言に学ぶ、仕事術(上)
『認めたくないものだな──』。30代の誰もが知っているシャアの名セリフ。しかし、セリフの奥にビジネスパーソンにとっての深い教訓が刻まれていることをキミは知っているか?