Gmailをさらに便利に使うChrome機能拡張7選:Biz.Hacks
GoogleのフリーメールアドレスGmailを、PCのGoogle Chrome上でさらに便利に使える機能拡張を7つ紹介する。
フリーメールアドレスの代表格としてすっかり認知されたGoogleのGmail。最近はスマホの普及もあってさらに利用者も増え、メインのアドレスとしてGmailを利用する人も少なくないようだ。今回はそんなGmailを、PCのGoogle Chrome上でさらに便利かつセキュアに使える機能拡張を7つ紹介しよう。
未読メール数をツールバー上に表示する「Checker Plus for Gmail」
「Checker Plus for Gmail」は、Gmailの未読メール数をツールバー上に表示する機能拡張。アイコンをクリックすることと受信トレイが開くほか、着信の音声通知にも対応。同種の機能拡張としては「Google Mail Checker」などもある。
DropboxやOneDriveからファイルを直接添付できる「Cloudy for Gmail」
「Cloudy for Gmail」は、DropboxやOneDriveなどのオンラインストレージ内にあるファイルをGmailに直接添付できる機能拡張。ファイルパスを挿入するのではなくファイルそのものを直接添付する方式。
Gmailで日時指定の送信予約ができる「Right Inbox for Gmail」
「Right Inbox for Gmail」は、Gmailで送信日時が予約できる機能拡張。具体的な日時指定のほか、1時間後や2時間後、翌朝などの指定も可能。無料版では月間送信件数10件という制限がある。同種の機能拡張としては「Boomerang for Gmail」もある。
迷惑メールの拒否設定をすばやく作成できる「送信者拒否」
「送信者拒否」は、Gmailのフィルターをすり抜けてくる迷惑メールをブロックする機能拡張。特定送信者および同一ドメインからのメールすべてを拒否したり、件名の同じメール、特定キーワードを含むメールを拒否したりするなどの設定がすばやく行える。
送信前に宛名や本文のチェックを必須にする「Gmail Address Checker」
「Gmail Address Checker」は、Gmail に誤送信防止機能を追加する機能拡張。メール送信前に宛先(To、Cc、Bcc)、件名、添付ファイルの確認ダイアログが表示され、それぞれを目視で確認してチェックを入れることで初めて送信ボタンが有効になる。同種の機能拡張としては「Safety for Gmail」がある。
送信先の数が一定件数を超えていると警告する「GM Checker」
「GM Checker」は、Gmail に誤送信防止機能を追加する機能拡張。宛先(ToとCcの合計)が指定した件数を超えているとアラートを出して警告してくれる。このほか題名と本文に特定の文字列を含んでいた場合もアラートが表示される。
宛名やタイトルもテンプレート化する「Template Switcher for Gmail」
「Template Switcher for Gmail」は、Gmailでテンプレートを利用できる機能拡張。複数のテンプレートを保存し、プルダウンから一発選択できる。標準のテンプレート機能と異なり、本文のほか宛名、タイトルについても指定できる。
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